2017年9月11日 (月)

2017夏 リコーダー・創作ダンス教室<後編>

2017年8月4日(金)~8月20日(日)まで、学習院女子大学の学生7名が、ヴィエンチャン都内の「ラオスのこども」事務所併設図書館(以下、ALC図書館)と、子ども教育開発センター(以下、CEC)でリコーダー・創作ダンス教室を開きました。学生のうち1名を除いて、全員ラオスに行くこと自体が初めて。見るもの聞くもの全てが初めての環境で、元気いっぱいの子どもたちと一緒に活動を作り上げました。今回は<後編>をお届けします。
 
shine<前編>はこちらから↓↓shine
 
 
<後編>
■8月14日(月)・15日(火) ~活動5日目、6日目~
サバイディー!
このボランティアも折り返し地点となり、私たちと子どもたちとの距離もだんだん近くなってきました。良い意味で慣れを感じる頃となりました。
 
正直なところ、どんどん参加人数が減ってしまうのではないかと非常に心配していた部分がありましたが、反対に皆勤賞が多く、そのためのプレゼントが足りないのではないか、という嬉しい心配に変わりました。子どもたちはボランティアも楽しんでくれているのに加えて、私たちに会うために来てくれている気もするほど打ち解けて接してくれます。
 
8月14日、15日と二日間かけて、ダンスで使う道具の工作をしました。『エビカニクス』というダンスの時に装着する衣装です。『エビカニクス』とは名前の通り、エビやカニをイメージしたダンスです。赤とオレンジ色の画用紙でエビやカニの顔や手を再現しました。
 
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子どもたちはとても喜んでくれました。各々絵を書いたり、名前を記入したり自己流にデコレーションしてもらったところ、愛着が湧いたこともあってか本番まで大事に使ってくれました。なにより、衣装を身につけた子どもたちの可愛さは私たちに癒しをくれました。
 
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また、ALC図書館の子どもたちと活動終了後に一緒にご飯を食べています。毎日「カオピャック」という料理を食べていますが、子どもたちと一緒に食べている楽しさもあってか、全く飽きません。
 
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むしろ、日本に帰ってからこのお昼ご飯を一緒に食べていた習慣がなくなってしまうことがとても悲しいほどです。
(報告:若林七保)
 
 
 
■8月16日(水) ~活動7日目~
活動も早7日目を迎え、いよいよ発表会まで残すところ3日となりました。
 
私たちがラオスでの生活や子どもたちに慣れていくと共に、初めから人懐っこかったALC図書館の子どもたちも、より一層親しく接してくれるようになり、活動もどんどん楽しくなっていきます!
 
昨日一昨日でダンス『エビカニクス』の衣装作りを終え、エビカニの手と帽子をつけてのダンス練習が本格化していきました。活動1周目のダンスのときも、子どもたちは楽しそうに踊っていましたが、衣装を身につけた子どもたちは本当に楽しそうに踊ってくれました!!
 
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また、今日はリコーダー、ダンス、合唱での本番の立ち位置を決めました。私たちはラオス語が話せませんが、列になってほしい旨をなんとかジェスチャーで伝わるように表現してみると、それを察してくれた子が周りの子に伝えてくれて、通訳さんに入ってもらわなくても意思疎通が少しできるようになりました。立ち位置を決めての練習をしてみると、いつもとは違ったまとまり感を感じることができました!
 
CECの子どもたちは始まった時から変わらず、一人一人が真剣に活動に参加してくれているのでとても助かっています。ALC図書館での活動と同じく、昨日一昨日でダンス『エビカニクス』の衣装が完成したこともあり、子どもたちがとても楽しそうに踊ってくれました!足を上げる動作、拍手のタイミングなど細かいところまでみんなが揃って踊ることも徐々に出来るようになりました!
 
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CECの活動では、リコーダーが1番の不安要素でした。
リコーダーに慣れている子が多いALC図書館での活動に対し、CECではほぼ全員がリコーダー初体験です。そこで、リコーダーの指の動きを1つ1つ紙に書いたものを用意して、自分たちで自主練をする時間を設けてみることにしました!子どもたちの間で教え合いっこをするなど、自分たちで工夫しながら、難しいリコーダーに挑戦する子どもたちは本当に可愛かったです!!
 
活動も終盤に入ってきた中で、日々感じる子どもたちの成長は、私達の喜びです!
練習できるのはあと2日。どれだけ楽しみながら、子どもたちが成長してくれるのかとても楽しみです!!
(報告:澤田佳菜)
 
 
 
■8月17日(木) ~活動8日目~
サバイディー
とうとう子どもたちと会えるのもあと3日になってしまいました。
今日は子どもたちは発表会を意識して練習しました。
 
ALC図書館ではリコーダーの『妖怪体操』と『キラキラ星』をお互いに見せ合いっこして出来具合を子どもたち自身で確認し合いました。歌の『世界中の子どもたちが』では手話付きで大きな声で歌えるようになりほぼほぼ完璧!!『エビカニクス』と『妖怪体操』も元気よく踊ってくれました。
 
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そして今日は通訳さんにも手伝ってもらい発表会当日のプログラムを作成しました!
 
午後のCECでの活動では、子どもたちはいつも通りとても真剣に活動に取り組んでいました。『オーラリー』は少し難しく、覚えるのが大変そうだったけど楽譜を渡して子どもたち同士で教え合う時間を作るととても上達しみんな覚えることができました!!『世界中のこどもたちが』という曲は、子どもたちで円を作り向き合って歌ってもらいました。『エビカニクス』と『妖怪体操』はいつも以上に元気いっぱいに踊ってくれました。特に『妖怪体操』がお気に入りみたいでたくさん踊ってくれました。
 
あと少しですが、子どもたちと楽しく活動していきたいです。
(報告:小出真湖)
 
 
 
■8月18日(金)~活動9日目~
練習最終日。翌日の本番を意識し、リハーサルを行いました。
 
ALC図書館での活動では、小さい子も多くいたため、年上の子たちが率先して教えている姿が何度も見受けられ頼もしく思いました。プログラム通り、歌・リコーダー・ダンスの順で通してみましたが、たった2週間で仕上げたとはとても思えないクオリティの高さと、子どもたちの楽しげな表情に思わず涙がこぼれそうでした。
(報告:若林七保)
 
 
 
■8月19日(土) ~活動最終日・発表会~
サバイディー
 
待ちに待った発表会!
この日のために頑張ってきた子どもたち。
本番ということもあり、少し緊張した様子でした。
 
リハーサルをすませ、いよいよ本番…
 
はじめはALCの合唱。CECはリコーダーの後に歌いました。
今年の曲は、『世界中のこどもたちが』。なんと手話にも挑戦!
 
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テンポも早く、日本語の歌詞が難しいこの曲。前日まで歌詞の確認をしていました。目にしない手話を覚えるのも、とても難しかったと思います。本番のこどもたちは、自信を持って歌えていてとてもかっこよかったです!
 
お次はCECのリコーダー。
『オーラリー』を演奏しました。高い音が多いこの曲。発表会ではとても綺麗に演奏してくれました!
 
続いてALCのリコーダー。
『きらきら星』は、メロディーを知っている子も多く取り組みやすかったかと思います。一人一人が自分の音に責任をもって吹けていて素晴らしかったです。
 
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そしてみんな大好き『妖怪体操』!
今年はリコーダーに挑戦しました。リズムがとっても難しいこの曲。一生懸命練習についてきてくれました。子どもたち自身が楽しんで吹けていたと思います!中には歌ってくれる子も!
 
最後はダンスの『エビカニクス』。
エビとカニの手と頭をつけて踊りました。
 
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衣装を身につけたこどもたちはとても可愛かったです。みんなノリノリ‼
笑顔で元気よく踊る姿を見て、私達もとっても楽しい気持ちになりました。
 
この2週間、音楽を通してこどもたちとふれ合ってきました。
こどもたちは発表会のために、一生懸命練習に参加してくれました。私達が忘れかけていた何かを思い出させてくれました。
 
あんなにもきらきらした眼で、音楽を楽しんでくれるなんて。
私達を笑顔にしようと頑張ってくれるなんて。
どんなに嬉しいか書き尽くせません。
 
言葉が通じなくても音楽があれば通じ合える、そんな気がします。
みんなと過ごした2週間は大切な宝物です。
本当に出会えて良かったです!
 
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コープチャイ(ありがとう)
 
(報告:片山結渚)
 

2017年9月 8日 (金)

2017夏 リコーダー・創作ダンス教室<前編>

2017年8月4日(金)~8月20日(日)まで、学習院女子大学の学生7名が、ヴィエンチャン都内の「ラオスのこども」事務所併設図書館(以下、ALC図書館)と、子ども教育開発センター(以下、CEC)でリコーダー・創作ダンス教室を開きました。

学生のうち1名を除いて、全員ラオスに行くこと自体が初めて。見るもの聞くものすべてが初めての環境で、元気いっぱいの子どもたちと一緒に活動を作り上げました。
学生たちより報告が届きましたので<前編>と<後編>に分けてお届けします。
 
 
<前編>
■8月4日(金)~ラオスへ出発!~
サバイディー!8月4日(金)の昼に日本を離れ、無事同日の夜にラオスのビエンチャンに着きました。5日(土)、6日(日)は、ビエンチャン周辺のお店を回りました。不安だらけの入出国でしたが、親切な人たちのおかげで、明るく楽しくラオス生活のスタートを切ることができました!
 
7日(月)には、「ラオスのこども」駐在員の政岡さん、ALC図書館、CECの先生方との顔合わせがありました。子どもたちは8日からの活動予定だったのにも関わらず、今年の先生を見たい!とたくさんの子が待っていてくれました!!私は去年も参加したのですが、ちゃんと名前も覚えていてくれて、「サラ!」と手を振って待ってくれている姿はとても感動的なものでした。(報告:熊井咲良)
 
 
■8月8日(火)~活動1日目~
今年は、リコーダー「ようかい体操」「キラキラ星」、合唱&手話「世界中の子どもたちが」、ダンス「エビカニクス」に挑戦します!!ALC図書館の子どもたちはリコーダーが得意なので、難易度の高い「ようかい体操」の練習に入りましたが、聞き慣れたリズムなので、ワクワクドキドキな様子です!合唱&手話も楽しく練習に入ったのでこれからどう完成していくのか楽しみです!「エビカニクス」は日本の子どもたちに人気のダンスですが、やはりラオスの子どもたちも気に入ったようで元気に踊ってくれました。
 
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レクレーションでは、シャボン玉をやりました!
予想以上に楽しんでくれて、私たちも一緒になって遊びました。

まだ初日でわからないことが多い中、明るく一生懸命頑張ってくれる子どもたちを見ると、活動が実施できて本当に良かったと思うと同時に、これからの活動がより楽しみに思いました!!
(報告:熊井咲良)



■8月10日(木)~活動3日目~
少しずつ子どもたちの顔や名前を覚えられた気がします。
子どもたちの方からも、私たちの名前を呼んでくれてとても嬉しかったです。
 
今日は保護者の方への発表会の招待状を作成しました。
みな真剣に、そして綺麗な字で書いてくれました。
中には日本とラオスの国旗を描いてくれる子も…親日家!!
 
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招待状は無事に保護者のもとへ届いていることを願います…。
お互いの距離が縮まりつつあった3日目は、とても充実したものでした。(報告:觸澤知香)
 
 
 
■8月11日(金)~活動4日目~
皆だいぶ活動にも慣れてきました。リコーダーの進捗も順調です。
「ようかい体操」や「エビカニクス」は皆ノリノリで踊ってくれるので筋肉痛の私たちも楽しく踊ることができました。
 
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ALC図書館では、日本人の田中さん一家の発表会もありました。リコーダーや歌、ハーモニカ、けん玉など、田中さんたちの発表に子どもたちは興味津々でした。
 
12日(土)13日(日)は活動がお休みの為、リコーダー&ダンス教室は一旦ここで一区切り。
子どもたちとも暫くお別れです。「ワンチャン!(月曜日)」と帰りの際に叫んでしまいました(笑)また月曜日会いましょう!!
(報告:觸澤知香)
 
 
~後編につづく~
 

2017年8月18日 (金)

村のみんなでつくる地域文庫

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。

先日、「学校図書室の地域への展開事業」のフォローアップ活動で北部ルアンナムター県ナーレー郡を訪問してきました。今回は、そのときに訪問したモックチョン村地域文庫のことをお伝えします。

この事業では、学校での図書活動を地域へ広げていこう!ということで、学校図書室の分室として村に小さな図書室(地域文庫)を開設しています。16か所の事業対象地で地域文庫を開設していて、最後の開設となったのがモックチョン村です。

モックチョン村は、地域文庫を設置に適した場所がないため、開設の目処が立たない状況が続いていました。地域文庫は村事務所の一角に開設した村が多いのですが、モックチョン村には村事務所がないのです。

モックチョン村で地域文庫を開設するのは難しいかも・・・とスタッフみんなが思っていたところ、ある日モックチョン村から連絡がありました。「地域文庫のために小屋を建てていて、もう少しで完成します!」

村の人たちが建てた小屋に地域文庫を開設して半月後、できたてほやほやのモックチョン村地域文庫に私も行ってきました。

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小さくてかわいらしい建物です。村の中心にあり、学校からもすぐ近くです。

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地域文庫の運営ボランティアには大人だけではなく、中高生も加わってくれました。当会スタッフ、県・郡の教育局のスタッフも入ると、小屋の中はぎゅうぎゅう詰めです。

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フォローアップ活動をしていると、学校が休み時間になった小学生が本を読みに来てくれました。「小学生が毎日、休み時間に来てるよ!」と運営ボランティアさん。

村の人たちが大人も子どもも本に親しみ読書を楽しめるように、と進めてきた地域文庫。この光景を見て「地域文庫の理想的な姿だなあ」とうれしさがこみあげてきました。

とはいっても、モックチョン村地域文庫はできたばかり。大切なのはこの状態を村の人たちが持続していくことです。事業の最後まで、私たちもしっかりと地域文庫をサポートしていきたいと思っています。

地域文庫を運営する村の人たちへ、村の人たちをサポートする私たちへ、引き続き応援よろしくお願いいたします。http://www.deknoylao.net/news/news_201715.htm

【ヴィエンチャン事務所 政岡】

2017年5月25日 (木)

カウントダウン!!

ホームページでも紹介していますが、
現在、東京事務所では、4月17日から、クラウドファンディングに調整しています。
https://readyfor.jp/projects/deknoylaobook/
60万円を目標に取り組んできたこのチャレンジも、残すところあと1週間。
5月31日までに、目標額の60万円を集めたら(上回った分も含め)資金を受け取ることができます。
しかし、達成できなければ、プロジェクトは成立せず、資金提供の申し込みもキャンセルされ、プロジェクト実行者は1円も受け取れない仕組みになっています。
これまでご協力いただいた皆様のあたたかいお気持ちに応えるためにも、目標達成に向けて、ラストスパートをかけているところです。
 
一緒にこのチャレンジに取り組んでいるインターンが、カウントダウンの表示を作ってくれました。
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使っているのは、当会が出版した「数字絵本」です。
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また、ラオス事務所スタッフ達も応援の気持ちを写真で送ってくれました。
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(新着情報では、毎日日替わりでスタッフが登場しますよ)
 
皆様、一度、いや二度でも三度でも、是非のぞいてみてください。
 
【東京事務所スタッフ:赤井】

2017年4月27日 (木)

ピーマイパーティ 初参加!

インターンの伊藤です。
4/22(土)は、ラオスのお正月を祝う「ピーマイパーティ」にボランティアとして参加しました。
中でも、ラオス料理・伝統儀式バーシー・ラオスのダンスは初めて経験するもので、どれも印象的でした。
 
ラオス料理は初めどのような料理なのかあまり想像ができなかったのですが、食べてみて、日本にはない味…!異国を感じる…!と、初めてラオス料理の雰囲気を味わうことができました。私は特に「ミーカティ」というビーフン(米麺)にかけて食べるココナッツカレーがとてもお気に入りで、ピーナッツとココナッツの甘みがスパイスと合っていてとても美味しかったです!
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伝統儀式バーシーは、前年の悪いものを外に出し、新しい年にたくさん良いものが入ってきますように、とお祈りしながら相手の手首に糸を結ぶものです。相手の幸せを願うこの儀式は、糸を結ぶときも結んでもらうときもとても暖かい気持ちになり、素敵な儀式だと感じました。
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最後に、ラオスのダンスを留学生の皆さんに教えてもらい、何曲かみなさんと一緒に踊りました。簡単なように見えて難しく、これもラオスの文化を感じることができるプログラムでした。
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他にも様々なプログラムがあり、この日1日でたっぷりラオスの魅力を知ることができました!
【東京事務所インターン:伊藤夏実】

2017年1月19日 (木)

学校図書室フォローアップ  その3

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。
前回に引き続き、学校での図書室フォローアップの様子をお届けします。

2日目の朝、私たちが学校に到着すると、図書室担当の先生と図書ボランティアが既に作業をしていました。前日にやりきれなかった新しい図書の蔵書登録作業を、自分たちだけでやっていました。

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自主的に動けているのは、いい兆候です!

子どもたちへのインタビューもおこないます。
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図書室をどのぐらい利用しているか、好きな本は何かを尋ねていきます。インタビューを受ける子どもたちはやや緊張気味・・・。好きな本の題名が思い出せない子には、「その本を持ってきて」というと、一目散に本棚へかけていき、お気に入りの本を見つけ出してきました。
一番人気は民話絵本。特に子どもたちの民族であるモン族のお話『シナーとユウ』は大人気です。

その後、子どもたちには教室へ戻ってもらい、先生を対象にした授業での図書活用研修の開始。今回のフォローアップで特に力を入れている部分です。
絵本の輪読、生物の本を使ったグループワーク、古典の詩の音読、読書感想文など盛りだくさんの内容です。日本ではおなじみの読書感想文ですが、読書が一般的ではないラオスでは読書感想文も馴染みがありません。先生たちは読書感想文を書いたことも読んだこともありません。そこで、今回は簡単なフォーマットで好きな場面を説明してもらう形式を紹介しました。

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先生たち、一生懸命読んで書いています。

全員が書き終わった後、一人づつ発表です。
他の人の読書感想文の発表を聞くことは、自分が知らない本を知るきっかけにもなりますよね?

このポンシヴィライ小学校、実は1年半前にスタッフが立ち寄った時は、あまり活発に活動できていませんでした。図書室は開いているものの本棚の本はぐちゃぐちゃで整理されず、お菓子のごみが散乱している状態。訪問したスタッフは、とても落ち込んで帰ってきました。その後、スタッフ達が交代で2回訪問し、じっくり丁寧にアドバイスしていった結果、状況が改善している様子を今回確認することができました。継続的な働きかけが重要だとあらためて感じます。

【ヴィエンチャン事務所:政岡】

2017年1月17日 (火)

学校図書室フォローアップ  その2

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。
皆様、新年をどのようにお過ごしでしょうか。
さて、すっかり時間がたってしまったのですが、先月書いた「図書室フォローアップ」の様子の続きをお届けします。

1日目の午後は読書推進アクティビティを実施しました。読書推進アクティビティとは、本の読み聞かせや紙芝居の実演、演劇などを通してお話を楽しんだり、授業に本を活用したりすることです。図画工作やダンスなども含めて、子どもたちが本やお話の世界に親しめるように工夫しながら取り組んでいます。
今回は、詩の詠唱、絵本の読み聞かせ、紙芝居、劇と盛りだくさん!
詩の詠唱はピンとこない方が多いと思うのですが、ラオスでは詩がとても人気があります。韻を踏んだ詩に節をつけて、太鼓や手拍子でリズムを取りながらみんなで詠唱するのを「スーン」というのですが、これがとっても盛り上がるんです!

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「オーイオイオイオイ!ヒュー!」とかけ声をかけているところ。楽しそうでしょう?

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子どもたちの目が紙芝居にくぎ付け!

図書室担当の先生方と図書ボランティアの児童に集まってもらい、スタッフが実演して見せたり、コツを伝えたりしながら、先生や児童に実際にやってもらったりします。
これは、先生や子どもたちが普段どのように活動しているかを把握すると同時に、先生方の実力に合わせて、経験豊富なスタッフが新しいテクニックを伝えます。先生方は習ったことをすぐに実践してみることでテクニックを身に付けることができます。

「その3」へ続きます
【ヴィエンチャン事務所:政岡】

2016年12月22日 (木)

ヴィエンチャンでは、ひと足早く・・・part2

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。
日本はクリスマスムード一色のことと思います。
こちらヴィエンチャンでは、12月20日に事務所併設の図書室で一足先にクリスマスのイベントを実施しました!

ラオスは仏教徒が多い国ですが、首都ヴィエンチャンでは、クリスマスやバレンタインデーなど欧米発のイベントが、年々一般化してきているようです。このあたりの感覚は、日本と似ているように感じます。

図書室は先週からクリスマスの飾りつけをおこなっていて、いつもよりもずっとキラキラしています。
イベント当日はいつもより多い50人ほどの子どもたちが図書室に集まりました!
スタッフはみんなでサンタクロースの帽子をかぶって、クリスマス気分を盛り上げてみました。
イベントの最初はプレゼントを持ってきた人が参加できる”プレゼント交換”。事務所スタッフたちもプレゼントを用意して参加しました。

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スラピー所長(中央右)からのプレゼントは色鉛筆セットでした

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プレゼントをもらってうれしいな!

そのあと、プレゼントを持ってきていない人も参加できる”プレゼント抽選会”をおこないました。
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みんなどんなプレゼントが出てくるのかドキドキ。

プレゼントは本や文房具を中心に用意しました。
イベントは学校の昼休み時間に実施したので、抽選会が終わると、子どもたちはプレゼントを抱えてうれしそうに学校へ戻っていきました。

皆様も楽しいクリスマスをお過ごしくださいね!皆様にも素敵なプレゼントが届きますように!
【ヴィエンチャン事務所 政岡】

2016年12月21日 (水)

ひと足早くヴィエンチャンでは・・・  part1

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。

 

12月8日に在ラオス日本大使公邸にて天皇誕生日のレセプションが行われました。

今回、ラオスで活動している日本のNGOや企業が広報をさせて頂けることになり、私たちも出展しました。

ゲストはラオス政府関係者、各国の大使館関係者、ラオスで活動している日系団体の関係者など、多くの方が集まりました。

 

私たちのブースにも多くの方に足を運んで頂きました。今回のホストであり、先日当会の事業地を視察した引原大使夫人もお越しくださいました。

予想外でうれしかったのは、ラオスの方に訪れていただけたこと!皆さん、展示した図書やパンフレットを手に取り、スラピー所長と私の説明に耳を傾けてくださいました。


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説明をするスラピー所長

 

ラオスではまだ読書が一般的ではなく、出版されている本の数もバラエティも少ないこと、書店がほとんどないため本を入手できる機会が極めて限られていることを説明すると、皆さん深く納得された様子。そのような状況のラオスで、子ども向けの図書を出版し、子どもたちへ届けることの意義を伝えました。

 

【ヴィエンチャン事務所 政岡】

2016年12月19日 (月)

写真はむずかしい・・・

スタッフの赤井です。
現場に出張すると、広報用にたくさんの写真を撮ります。
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(下校風景)
 
皆さんに、活動の様子や子どもたちの日常の様子を知ってもらいたいと思い、いろいろ場面で写真を撮影するのですが・・・これがなかなか難しいのです。
ラオスの学校は電気のない学校がほとんどで、教室は窓からの光だけなので、写真を撮ると暗くなってしまいがち・・・。
また、真剣に本を読む姿は、下を向いていて顔が見えにくいし、かといって表情を撮るために下から撮影すると、せっかくの読書の時間を邪魔してしまい申し訳ないし・・・・。
田舎の方へ行くと、カメラを向けると、恥ずかしがって隠れてしまう子どもたちもいます。
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(休み時間にビー玉遊びをする男の子たち)
この撮影をした時も、私の背後にはカメラ覗き込んだ入りして、楽しそうな様子の子どもたちがたくさんいたのですが、振り返ったとたん、クモの子を散らすようにいなくなってしまいました!
 
更に、最近は、”スマホ”の普及で、別の悩みも加わりました。
今ラオスでもスマートホンがかなり普及してきており、地方でも大人はもとより、中高生でも持っているのを見かけます。”スマホ”を使い慣れた人の中には、こちらがカメラを向けると、頼んでもいないのにポーズをとる人も出てきました。・・・いや、研修を受けている自然な様子を撮りたかったのになぁ、なんて思いながらシャッターを切る私。
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と、言い訳のようなことを並べましたが・・・・
そんなこんなで苦労しながら、この1年間撮った写真が、現在発売中のカレンダーにも小さく掲載されています。ラオスの子どもたちの日常の様子を少しでもお伝えできればと思い選んだものです。
 
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(小学校の休み時間の風景~女の子には「ゴムとび」が大人気です~)
カレンダーで、ラオスの絵本を楽しみつつ、同じ本を読んでいるラオスの子どもたちのことを知るきっかけとなれば幸いです。
カレンダー好評発売中です。 ぜひお手元に一冊どうぞ。
【東京事務所:赤井】
 

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