2022年11月25日 (金)

ラオスより図書館研修報告

ラオス事務所スタッフからのプロジェクトの実施報告を、東京事務所インターンが和訳しました。研修の報告をご覧下さい。
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【図書館の業務向上のための図書館応用研修(図書館サイン・図書館展示)】
2022年10月18~19日に、ラオスのこども(ALC)は、ヴィエンチャン都サイタニ―郡ノーンサアート中等学校で研修を開催しました。
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都教育スポーツ局普通科長であるセーンスニー氏をはじめ、教育スポーツ省1名、サイタニ―郡教育スポーツ事務所1名、ナーサーイトン郡教育スポーツ事務所1名、ノーンサアート中等学校校長・教頭、そしてノーンサアート中等学校・ポーントーン中等学校・ナーカー中等学校・ナーサーイトン中等学校・ポーサイ中等学校・ナーサーイトン小学校の図書館担当の教員が参加、またノーンサアート中等学校とポーントーン中等学校からは図書館ボランティア生徒も参加しました。
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<参加者とラオス事務所スタッフ全員で記念撮影>

利用者が必要な本を素早く見つけることができるようなマーク(シンボル)のデザインの方法を知ってもらうことが本研修の目的です。
また、図書館での本の展示は、利用者の関心を引き付ける宣伝であり、また、教師と生徒が各教科の授業や、本から得ることのできる一般的な知識に関連したタイトルを図書館の中から利用できるようにし、図書館利用者の関心を築き上げるための活動でもあります。

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<チームで考えた図書館サインの掲示場所や内容を発表する様子>

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<私たちの学校の図書館サインはこれよ>

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<テーマに合わせた図書紹介の展示をグループで考えます>

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<図書館ボランティアの生徒も参加し、一緒に展示を作りました>

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<本を読みたくなるような素敵な展示が出来上がりました>

この研修では、ラオスのこども(ALC)ラオス事務所駐在の渡邉淳子さんが講師となり説明が行われました。その説明の後に、様々な手順を理解するために実践を行い、参加者は自分たちの手で図書館や教育において利用することができました。

【和訳:東京事務所インターン松田羽純】

 

2022年10月25日 (火)

ラオス旅行ブログ 【ルアンパバーン編】

 ラオス旅行ブログ第2弾は1995年にラオスで初めての世界遺産として登録されたルアンパバーンの町についてです。かつて首都であったこの地は伝統的なラオスを感じさせ、ラオス人に「ルアンパバーンに行かずしてラオスに行ったとは言えない」とまで言わせるすてきな町です。時間帯別にルアンパバーンの見どころを紹介します。

 ・朝(托鉢・朝市)

 ルアンパバーンの朝といえば托鉢。6時半ごろたくさんのお坊さんが列になって歩いてきます。行列がみられればそれで満足という気持ちでいたのですが、「こっちこっち!」とよばれるままに托鉢セットの前に座り体験することに。いったい代金がいくたかかるのか見当もつきませんでしたが、喜捨の間に小学生くらいの娘さんが写真を撮ってくれるというのでこれもいい経験ということで。容器が空になるとご飯とお菓子をどんどん追加してくれます。使った分だけ料金がかかるのですが、この日は地元の人も笑うほどお坊さんが多く、私はたしか3000円もとられました、、、 その後、他県から来たらしいラオス人観光客も同様のスタイルで喜捨しているのをみましたが、彼らも同じくらい払っているのでしょうか。高すぎましたがそれも含めて貴重な体験だったのでよしとします!

 そのまま朝市へ。朝市では野菜、くだもの、香辛料、肉、魚、カエルなどが売っていました。かなり素材そのままの形で売っているので苦手な人は朝からきついかもしれません、がとても興味深かったです。朝ごはんは宿で食べる予定だったので私たちはおやつとお土産にカイペーン(味付き川苔)とバナナチップを購入しました。
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・昼(ワットシェントーン・クワンシーの滝)

 1560年、ランサーン王朝時代に建てられたワットシェントーンはラオスの寺院の中で最高級の美しさを誇るとされています。本堂は地面に届きそうな緩やかなカーブが三層になった「ルアンパバーン様式」の屋根が特徴的です。タイルの壁画もとてもきれいでした。
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 そしてルアンパバーンといえばクワンシーの滝も有名です。滝にたどり着くまでの道がすでに楽しく、日本では見ることのない、熱帯特有の大きな葉の植物ばかりが生い茂って気分はちょっとした探検です。あの葉っぱは?あの花はなに?とみんなでGoogleレンズで調べながら進んで行きました。やっと滝にたどり着くと圧巻。特に私が行った8月は雨季だったため水量がものすごかったです。滝の前を横切るように橋がかかっているのですが、少しの間そこに立っているだけで水しぶきがかかり、シャツの色が変わってしまいました。今回は雨季で水が多く濁っていましたが、乾季は水が透き通っていて、水着を着て川に入る人も多いみたいです。車に乗って少し移動すると象牧場や水牛牧場もあり、象にのったり、水牛のミルクで作ったスイーツを食べたりと楽しめます。
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・夕方~夜(プーシーの丘・ナイトマーケット)

 夕焼けを見に、町を一望できるプーシーの丘に登りました。頂上までの階段は328段あったようです。地元の人も大勢来ていました。夕焼けももちろん綺麗だったのですが、登る途中で上から見える町並みと虹がとても幻想的でした。
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 ちょうど暗くなりはじめ、プーシーの丘を降りたところにナイトマーケットがあります。客引きなどはなく、夜ご飯をたべたり携帯をいじったりしながら店番をして、お客さんが近づくといろいろと引っ張り出してき見せてくれます。たくさんの布に声が吸収されているのもあるのか、静かな空間で素敵なものを見ているのは、博物館や美術館、あるいは図書館にいるような気分でした。お土産用の服や小物はここで手に入ります。

 ワットシェントーンが美しいのはもちろん、豊かな自然と揃えられた色調の街並みが作り出す景色がとても綺麗で、食べ物がとにかくおいしかったです(食べ物にはずれがないのはラオス中どこでもかもしれませんが)。長年ラオスに関わっているけれどルアンパバーンは行ったことがないというみなさん、ぜひ訪れてみてくださいね。

 【東京事務所インターン:矢野みなみ】

2022年10月18日 (火)

ラオス旅行ブログ【ラオス高速鉄道編】

はじめまして。ラオスのこども東京事務所でインターンをしている矢野みなみです。

大学でラオス語を専攻して4年目、今年8月にはじめてラオスにいってきました。ラオス語専攻の友人たちと4人で、タイのバンコク→ラオスのルアンパバーン→ビエンチャンという10日間の旅行です。ラオス国内、ルアンパバーンからビエンチャンの移動は202112月に開通した中国ラオス高速鉄道に乗りました。今回はラオスというよりも、鉄道について書かせていただきます。

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<ルアンパバーン駅>

■予約
中国ラオス高速鉄道は中国雲南省との国境に接するラオスのボーテンから、ラオスの首都ビエンチャンへと南北に伸びています。ルアンパバーン-ビエンチャン間は飛行機に乗ると45分約1万円、高速鉄道では2時間弱を約2000円(二等席の場合)です。飛行機のゆれが苦手な私のような学生にとってはとてもありがたいです。
開通直後は大人気でなかなかチケットが取れなかったと聞いていたので、ネットで事前に予約していきました。ルアンパバーン発の場合、なんとチケットをホテルまで届けてくれとても便利でした。

■いよいよ駅へ
定刻通りに出発すると聞いていたので余裕を持って駅へ。土砂降りの中トゥクトゥクに乗りました。チケットを見せて荷物はX線検査へ。荷物に入っていたスプレー缶を確認されました。駅構内はとても広くてきれいでした。荷物検査も待合所もなんだか空港のような印象です。 2_20221018115201
<駅構内>

■いざ出発?
さて、いよいよ乗車!したかったのですが私たちが乗る電車は雨のためかなんと1時間40分遅れて到着。駅や車内の表示、アナウンスはラオス語、中国語、英語の3か国語でした。
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<3カ国語の表示と電車>

車内はとてもきれいで、私たちが買った方法では座席指定はできなかったのですが4人で横に並べてくれていました。景色は山山山。まるで中国の水墨画を見ているようでした。乗っている間、電波はほぼ通じませんでしたので音楽や映画をダウンロードしてから乗ることをおすすめします。発車してからも、おそらく雨の影響で「高速」とは言いがたいスピードで走行しており、結局2時間遅れでの到着となりました。電車の到着予定は16時でしたが「18時になります」とアナウンスが入った時には、あまりの遅延に同じ号車にいたみなさん思わず笑ってしまっていました。乗客は中国からの観光客やラオスの国内旅行客が多く、タイからの観光客もちらほらという印象でした。

 中国ラオス高速鉄道は長く愛される交通機関になるのか、中国との人と物の移動が増えることが今後どのような影響をもたらすのか、気になるところです。

【東京事務所インターン:矢野みなみ】

2022年8月13日 (土)

こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界

<今日は森理事からのレポートをお届けします>

「こぐまちゃん」シリーズなどでおなじみのわかやまけんさんの世界をじっくり味わってきました。

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世田谷美術館で開催中

●紙芝居でデビュー、そして絵本、さらに詩集
わかやまさんといえば「絵本」と思っていましたが、デビュー作は『クリスマスおめでとう』(1957年 童心社)という紙芝居でした。その後、多彩な絵本作品を手がけるとともに、詩への関心も高く、高田敏子が主催する野火の会の詩誌『野火』にイラストを描き、わかやまさん自身も詩集を出したのでした。
また、大泉に地域図書館をつくる会の代表を務め、作品づくりにとどまらず、絵本を読む場、出会う場づくりに力を注いだことがわかります。
「ラオスのこども」がラオスで行った絵本づくりセミナーの講師をわかやまさんにお願いしたのが1995年でした。「子どもが初めて出会う絵本」というテーマでのお話、そしてセミナー会場の庭にある大木を見上げて「大きな木があることは豊かな文化があることです」と語っていたことが思い出されました。

●色の秘密
「こぐまちゃん」が生まれたのは1970年、「日本の子どもたちが初めて出会う絵本」をつくろうと、わかやまけん、わだよしおみ(劇作家、絵本作家)、森比佐志(元は歌人、『はらぺこあおむし』の翻訳も)、こぐま社の佐藤英和社長の4人で想いを語り合い、子どもの遊びを自分たちでやってみたりして、当時2歳のわかやまさんのお子さんを重ねながら誕生しました。
シリーズで子どもたちに一番人気なのが『しろくまちゃんのほっとけーき』。ホットケーキを食べる場面が大きく展示されていました。
「なにで色ぬったの? あんなにきれいにぬれないでしょ?」
と、その絵の前に立っていた幼稚園児くらい女の子が、おかあさんに聞いていました。
まさにその展示は、色の「秘密」を解き明かすものでした。一般的なカラー印刷は青・赤・黄・黒の4つのインクを掛け合わせて色合いを再現しますが、それでは求める色が出ないとき、「特色」を使います。わかやまさんはこのシリーズで6色(スミ・アイ・グレー・ミドリ・オレンジ・キイロ)の特色を使い、1枚の絵につき6枚の特色原画を描き分けていたから「あんなにきれいにぬれた」のでした。リトグラフの説明の動画もあり、色をいくつも重ねてホットケーキの茶色になっていくのがわかりました。

●子どもたちの声に応えて絵を変更
また、わかやまさんのこだわりの一つが「純絵本」でした。
以前雑誌で、別の作家が「じゃあ、ぼくらがつくってるのは不純絵本ってことか(笑)」と言っているのを読みましたが、わかやまさんが提唱する純絵本とは、言葉が主となるのではなく、絵の力でおはなしを伝える絵本です。子どもたちは、おとなたちの想像を超えて絵を読んでいるのです。
『しろくまちゃんのほっとけーき』は、ホットケーキがだんだん焼けていく様子を、フライパンを12個描いて見せているページがあります。11個めで焼き上がり、12個めは空のフライパン。「あぶらを ひいて」という言葉を添え、もう1枚、焼くための絵でした。
が、子どもたちは、
「やっとやけて、たべようとおもったら、フライパンからきえちゃった!」
と残念がったのでした。
今、本屋さんに並んでいる『しろくまちゃんのほっとけーき』は、「はい できあがり」と、お皿にホットケーキが乗った絵になっています。

と、いろいろ発見したり、深くうなづいたり、「ラオスのこども」がめざしていることにヒントをくれるわかやまさんの作品展でした。9月4日まで開催中です(月曜休館)。→詳しくはコチラ

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(グッズ買いました)

●『文字絵本』『数字絵本』
わかやまさんは2015年に亡くなりました。わかやまさんは「1995年3月の絵本ゼミはラオスの近代絵本の日として記憶されるだろう」(「ラオスの子供に絵本を送る会通信」No.6_1995.11)と綴っています。このときの作品は『文字絵本』『数字絵本』として出版し、今では8万部がラオス全国の学校図書室に置かれ、子どもたちに愛されています。そしてこのほど、約11,000部を増刷しました。日本で和訳付きの絵本も販売中です。どうぞ、お求めください。→ご購入はコチラから

【森 透/ラオスのこども 理事】

2022年7月 8日 (金)

商品入れ替えました

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久しぶりの更新となってしまいました。東京スタッフの赤井です。

私たち「ラオスのこども」では、ラオスの豊かな文化を紹介すると共に、収益を活動に用いるために、ラオスで作られたさまざまな手工芸品を各所で委託販売しています。

昨日は、委託先のひとつ、「カフェ&ダイニング 素々(もともと)」さんで、商品の入れ替えをおこなってきました。
壁に設置された棚の一部をお借りして、商品を置いていただいていて、たくさんのものは出せませんが、今回は夏向きの商品を中心にしてみました。天然染料で染め織られたもので、シルク、コットン、紙布、くず糸など様々素材で作られた小物たちです。
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こちらの委託商品は7月末までとなっています

小田急線経堂駅から徒歩3分、生活クラブ館の地下1階にあり、落ち着いた雰囲気で、とても美味しいランチが食べられます。
(月曜~土曜 11:30~15:00の営業)
商品を手に取って見ることができますので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

また、ラオスのこどもが運営するネットショップ「ラオスの絵本と小物屋さん」でも、商品追加の作業中です。
毎週、新しい商品が追加される予定ですので、どうぞ気軽にのぞいてみてください!

【東京事務所:赤井】

2022年4月29日 (金)

1年間のインターンを終えて(後編)

インターンブログ後編です。<前編はコチラ>

本当に様々なことを経験させていただきましたが、特に印象的だったプロジェクト2つについて書かせていただきます。

①ピーマイ・パーティー
ラオス正月(4月)を祝うイベントで、2月くらいから準備が始まりました。私はイベントの広報に協力してくださるボランティアの皆さんと協力し、誰が何をいつまでにどうやるのかを明確にしながら、イベントの告知を行うという仕事を担当しました。また、コンテンツにも少し意見を出させてもらったり、当日はスタッフの伊藤さんとふたりで司会もやらせてもらいました。

苦労したことはやはりコロナ関連です。例年対面で開催し、ラオス関係者から大田区の市民の皆様まで多くの方々が足を運んでくださり、ラオス料理を楽しみにながらピーマイを祝うイベントでしたが、コロナの影響で2020年のピーマイ・パーティーは中止になっていました。私が関わり始めた2021年はどうにか対面で開催できるよう調整を続けていく形でしたが、最終的にはオンライン開催になってしまいました。しかし、オンラインでもそのメリットを活かし、ラオス事務所と中継をつなぎ、ラオス料理の実演やピーマイの様子などを見てもらうことができました。そして多くの方にご参加いただき、時間をかけて準備してきた甲斐もあり、無事パーティーが終了したときの達成感はいまでもよく覚えています。

サッカーと勉強ばかりやってきたこれまでの人生では、誰かと協力して何かを作り上げる経験というのがあまりなかったので、非常に良い経験をさせてもらいました。

②書き損じハガキ持ち寄りキャンペーン
この企画では、ラオスの公立学校に学校図書室を贈るため、そして活動の輪を広げるため、企業や学校、ライオンズクラブ、学生団体など様々な団体に協力を依頼し、それぞれの団体内で書き損じハガキの回収を呼びかけてもらうというものでした。
(キャンペーンの詳細はコチラ)
最初は企画提案書や参加申し込みフォームなどをつくる仕事を担当しました。企画始動後の主な仕事は、学校やライオンズクラブ、ロータリークラブなどにはメールや電話で、企業や学生団体などには主にメールで、企画の概要や活動の背景を説明させていただき、参加をお願いする業務でした。みなさんお忙しい中、つたない私の話を聞いて下さいました。複数の企業や学校、団体のみなさまが活動に共感して参加を表明してくださった時は非常に嬉しく、そして何よりも現地での読書推進プロジェクトの維持に微力ながら自分が貢献できたことに大きな達成感を感じました。(キャンペーンについて新聞に掲載されました→東京新聞 埼玉新聞
(キャンペーンの報告はコチラ)

この企画全体を通して(この企画以外でもですが)、職員の伊藤さん、アドバイザーの小林さんはインターンという立場の私に非常に責任のある重要な仕事を割り振ってくださり、また私の意見なども常に聞いてくださり、他では得られない経験がたくさんできました。

もし学生などで、会でのインターンの活動内容などをもっと詳しく知りたいという方がいましたら、遠慮なくご連絡ください!自分に話せることなら、ぜひ協力したいので、メッセンジャーでDMなど貰えたらと思います。https://www.facebook.com/lao.skywlkr

そして最後に、この一年間の感謝を綴らせていただきます。
ラオスのこどもでの活動を通じて、本当にたくさんの方々に出会うことができました。
イベントの準備で一緒に仕事をさせていただいたボランティアや短期インターンの皆さん。皆さん本当に気さくに話しかけて下さり、いつも楽しく活動に励むことができました。
そして何よりも事務局の皆さんには感謝しきれません。仕事終わりのお茶会で様々なお話を聞くのをいつも楽しみにしていました。

ラオスのこどもでの活動で私と関わって下さった皆さま、本当にありがとうございました。大変お世話になりました。
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私自身も国際協力の道に進みたいと考えているので、またどこかで皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

岡田龍之介

2022年4月28日 (木)

1年間のインターンを終えて(前編)

みなさん、「ラオスのこども」でインターンをしている岡田です。ブログを開いてくださり、ありがとうございます!
今回は、私の一年間のインターンが終了ということで、一年間の活動の総括を、初めてのブログで書くということになります(笑)。

まず自己紹介からさせていただきます。

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岡田龍之介、22歳。埼玉県人。

クレヨンしんちゃんで有名な市の男子校を卒業し、東京外大でラオス語を専攻しています。
小学校からサッカーをやっていて、大学でもサッカー部です。

ラオスへの留学がコロナ禍で中止になってしまったこともあり、大学3年を終えて一年間ポジティブ休学を決意。昨年2月から今年2022年の1月末までの一年間契約で学生インターンとして活動させてもらいました。まだ動いているプロジェクトもありますので、もう少しお世話になる予定です。

写真はラオスのタ―ゴーンという観光地で、水牛の皮のおつまみとビアラオをいただいたときの写真です。カオニャオ(もち米)も絶品でした。最近はコロナで食べられていないので、恋しいです…。

今回のブログの目的は、インターンとしての活動報告と、これからインターンなどを考えているラオスを愛する後輩たちへの情報発信の2つとさせていただきます。

まずは一年間のフローをざっくりと紹介します。

2021年1月
直接インターンをさせていただきたい旨を連絡(とても緊張したのをよく覚えています)。その後、東京事務所で面談をしました。

2月
インターン開始。最初はイベントなどにオブザーバー参加しながら、会の歴史や方針、ビジョンなどを知ることから始まりました。
コロナ禍で在宅ワークが主。情報収集やSNSの記事作りなどを担当。

3月~現在
3月以降は主に4種類の業務に関わりました。
①イベント関連
②情報入力など
③広報
④書き損じハガキ回収キャンペーン

①は、イベントなどをオンラインで開催した際に、作業の説明や司会などを担当しました。ラオス正月を祝うピーマイ・パーティーではイベントの企画から運営まで関わらせてもらいました。ピーマイについては後編にも詳しく書きます。
また、中学校に国際理解教育の一環で出前授業をしに行ったこともありました。
②は、支援者のみなさまから寄付していただいたハガキ・切手の集計や、資料の印刷、整理、データ化などです。直近だとラオスのコロナ事情などのデータを集めたりもしています。

③は、①のイベント関連の業務にも重なりますが、イベントの告知や、活動報告、ラオスに関する情報発信などをSNSで行いました。主に記事・投稿案の作成などを担当し、他の短期インターンの学生と協力して広報計画を立ててSNS企画を動かしたりもしました。また、大学で学んでいるラオス語を活かし、当会ラオス事務所のFacebookアカウントがラオス語で投稿している記事を日本語訳して東京事務所のアカウントで発信する業務も担当しました。

④こちらは7月の後半から7か月ほど担当したプロジェクトで、一番印象深い経験です。
<<続きは後編で>>

【東京事務所インターン:岡田龍之介】

2022年2月25日 (金)

先生と生徒たちでつくる「まなびの場」学校図書室

現在、冬募金で呼びかけている図書室支援は、既にある図書室を学校での「まなび」により役立たせるステップアップのための「応用研修」です。
この新しい取り組みの実践第1号になったのが、ヴィエンチャン県の中等学校3校。
外務省日本NGO連携無償資金協力事業の一環で当会が実施した「図書館応用研修」で、図書館の展示やサイン、授業における図書活用についてみっちり実習しました。

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その後、各学校で「学校図書館オープンデー」を開催しました。
前日までに、図書館担当の先生とボランティアの生徒たちで、図書館の中や外回りのサイン(表示や案内)の改善をしたり、色々なテーマで本を紹介する図書館展示を作ったりと大忙し。

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そして迎えた当日。午前中は、地域の住民、各学年の生徒が図書館を訪れ、担当の先生たちは、図書館の利用や図書の分類、展示の説明など、熱心に説明・解説していました。苦労して準備した展示やサインを村の人たちやお友達にも見てもらえて、サポートするボランティアの生徒たちも嬉しそう。

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午後からは、先生の部。応用研修に参加した先生が作成した「図書を活用した授業計画」を他の先生に向けてプレゼンしました。数学の相似の授業で、折り紙や服飾のハンドブック、昆虫図鑑を使用するなど、ユニークな活用法を披露する先生も。研修に参加した先生が、していない先生に計画書の書き方を教えてあげる一幕もありました。
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図書館オープンデーは、先生、生徒、地域の人たちにより図書館のことを知ってもらえるだけでなく、先生や生徒がそれまでの「応用研修」で学んだことを活かし実践する絶好の機会にもなった様子。
どんなテーマの展示にしようか?どんな本をどんなふうに展示しようか?と頭をひねり試行錯誤する姿や、色々な教科の先生たちが、図書館の本を工夫して授業で取り入れようとする光景からは、「自分たちの図書館をもっと活用したい、学校でのまなびをもっともっと良くしていきたい」という意気込みが伝わり、先生や生徒たちにとって、だんだんと図書館が「自分たちのもの」になるのが感じられました。

こんなふうに、「応用研修」は、先生や生徒が自分たちの図書室を自分たちでより良いまなびの場に変えていくきっかけを生み出します。
冬募金「図書室応用研修」へのチャレンジと継続に、どうぞご支援をお願いします!
冬募金のご支援はコチラ

 

 

2022年1月26日 (水)

「ラオスのこども」カレンダー2022対談 (後編) 子どもたちが持つ無限の可能性とチカラ  相馬淳子さん

「ラオスのこども」カレンダー2022の紹介と、カレンダーに掲載したラオスの子どもたちの絵画をさらに楽しんでもらうために、子どもたちと創作活動をしたジャスミン先生こと相 馬さんにお話を聴く対談企画。後編の今回は、ホアンカオ学校で創作活動を始めてからの、子どもたちの反応や変化について、ふり返っていただきます。(前編はコチラ

「ラオスのこども」カレンダーを購入された方は、どうぞお手元のカレンダーをめくりながら、対談をお聞きください~

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(渡邉)(前編でお話された)絵の具で色作り実験の盛り上がりをみると、新しい展開が起きそうな予感ですね。「絵の具」のように描く材料を変えてみて…とか色々工夫しながら、活動にトライされていったんですね。

(相馬)そうですね。当時みんなが小さい絵を描いていて、もっと画面いっぱいに描いて欲しいな、と思っていました。学校とも相談し、5月の端午の節句に「こいのぼり」を作ることになりました。学校で5mの白い布を3枚用意してもらいました。

(渡邉)おおぉぉ~ 5mって、かなり大きいですよね!

(相馬)相当大きいです!それをホアイホンセンターで、筒状に縫い合わせてもらいました。そのうちの小さめの1枚は、小学生が担当。布に人数分の区切りをつけて、担当のスペースに、各自が自由に描いていってもらいました。今まで紙に描いていた時よりも、かなり大きいので仕上げるのは大変!周りなんてみていられない、と夢中になって一生懸命描いていた感じでした。その大きいスペースのなかでも、やっぱり小さく描いちゃう子もいたんですけど、それはそれでいいかな~と思って。

(渡邉)そしたら小学生たちは、みんなで分担して一体のこいのぼりを協力して描き上げたんですね。

(相馬)幼稚園生も参加したいとのことで、一番大きいお父さんこいのぼりに、ホアンカオ学校に関わる人全員の手形でウロコを作りました。下は0歳児から、上は60代まで!
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(渡邉)わぁ、いいですね~

(相馬)そして日本の暦ではありますが、5月には、学校の庭の木の間にロープを張って。本当に飛んでいる、泳いでいる鯉のぼりのようで、子供の日を祝いました。

(渡邉)これまでのお絵描きっていうのは、鉛筆など線で描くことが多かったけど、こいのぼり制作で、手形を押したり面で描く、表現するっていうのをやってみて、絵の具もそうですけど、なんか子どもたちにとって、今までの「絵画」っていうのと違う体験ができたかもしれないですよね。

(相馬)そうかもしれないです。あと、ホアンカオ学校の子たちは、都会の子でベタベタしたものを触るとか、汚れる、っていうのに抵抗がある子もいました。はじめ、絵の具に手を付けられない子がいて、結構びっくりしたんですけど。

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(渡邉)へぇ~意外!子どもって、もともと泥んこ遊びとか、ベタベタ、ベチャベチャしたもの触るのが大好きだと思うんですけど…ラオスでも首都のヴィエンチャンになると都市化が進んでいて自然が周りになくて、そういう触ったり・汚れたりっていうのを経験してないって子が増えてきてるんですかね…

(相馬)それでも、米粉で糊を作り、絵の具を入れて、手で練りながら描くテーマなどもやるうちに苦手だった子も、だんだん慣れていきましたね。

(渡邉)触った感覚とか、手の感触とか、そういうのも込みで、創作活動って感じですね。他にも印象に残っている活動はありますか?

(相馬)クラスの先生の絵を描いたテーマも印象に残っています。寄付のボタンや毛糸などが学校にあり、それを使って先生の日のプレゼントにしようという授業です。

(渡邉)カレンダーの2月の作品ですね。

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(相馬)はい。こちらからは、ボタンや毛糸をどう使って…っていうのは一切言わなくて、「何でも自由にココにあるのを使って先生の絵を描いて~」って言って。で、この「せんせいの絵」は、私がすごく好きだった授業で、子どもたちが、ほん~っとに素晴らしい先生の作品を作ったんですよね。
「このボタンとこの毛糸を使って、これかぁ~(驚!)」って感じで、もう私、感動しちゃって。ホントみんな自由に描いていました。

(渡邉)この活動をしたのが、ラオスの「先生の日」に絡めてだったので、2017年の10月ですよね?

(相馬)そうですね。その頃になると、もう紙いっぱいに大きく描くようになっていて…

(渡邉)1年も経たないうちにすごい変化ですね!その後、ターニングポイントになった授業ってありますか?

(相馬)ターニングポイントになったといえば、等身大の絵ですね。

(渡邉)カレンダーの表紙の絵や、3月、8月に掲載されている絵ですよね。

(相馬)あれは、さらに自分たちの好きなように描いてもらいたいっていうのがあってチャレンジしました。

(渡邉)あの作品は、大きな長い模造紙に実際に寝っ転がって、友達が協力して身体の輪郭線を型取りして作っていますよね。

(相馬)そうです。最初、小学生のクラスで行いました。先生も含めて、お友達の型取り作業が、笑いが止まらない感じで…。身体の縁をなぞって輪郭線を描いていくときに、浮き出てきた、ヘンテコりんなライン(輪郭線)を見て、みんなで笑い転げて…。一人一人やる度にそれをくり返して、結局、全員が型取りするだけで、丸1日かかりましたね。

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(相馬)その等身大の体の輪郭線をもとに、自分に好きな洋服を着させたり、好きなものを描き込んでいってもらって、完成させていきました。その間は30分ぐらいかな、私が歩いて廻る足音しか聞こえないぐらい、し~んと静まり返って制作してましたね。

(渡邉)そしたら、色々描き入れて、絵の具で色を塗って仕上げていくときは、子どもたちはものすごい集中してやってたんですね。

(相馬)子供が活動していると思えないくらい集中していました。私は邪魔をしないように、、、写真撮っていました!

(渡邉)そうだったんですね~

(相馬)それまでの活動で、気になっていたのは、先生たちが、子供たちの絵を直してしまうことでした。小学校の先生たちとは、一緒に活動をすることが多かったので、常々私の方から、見守るようにしよう!と話していました。先生たちも一緒に作品を作ることが多かったこともあり、子供の作品に手を出さないようになっているようでしたね。

(渡邉)じゃぁ、先生たちの方も変わってきたんですね。

(相馬)そうですね。ただ、時々新しく来る先生たちが、手を加えちゃうことがあって。渡邉さんに、こないだ話したみたいに…。

(渡邉)等身大の絵の時に、男の子が最後に描こうと思ってとっておいた顔の「目」を、先生が描いちゃったっていうのですよね?

(相馬)そういうのがたまにあって、すごく残念だな~って思ったことはありますね。

(渡邉)相馬さんと一緒に創作活動してきた先生たちは、手を出さないことの大切さを理解しているから大丈夫なんでしょうけど、やっぱりそれを知らない先生は、良かれと思って手を入れちゃうんでしょうね。

(相馬)先生に描かれちゃった男の子が、私のところにやってきて小さな声で「あの先生が、僕の絵に目を描いた!」って目にいっぱい涙をためて訴えてきて、その時、本当に子どもの作品を全て受け入れて尊重したいな、とすごく強く感じました。今でも、あの子のあの時の顔が目に浮かびます。

(渡邉)それって裏を返せば、その子にとっては、絶対に自分が描き上げたい、それだけ大切なものだったってことですよね?これは自分の絵だ、自分が表現するんだっていう強い気持ちがあるというか。たぶんこれが、かつて同じ構図で描かされていた時の絵だったら、先生が手を加えても、そこまで泣きたくなるような気持にはならなかったんじゃないかな、と思うんですよ。「僕の絵だ」って、そういうふうに思える気持ちが芽生えたってことですよね。

(相馬)そうですね。等身大の絵は、完成したあと学校内に天井から下げて展示をしていました。みんな、絵を見上げてとても満足そうでした。お父さんお母さんが来たら作品と一緒に記念撮影してもらったりしていましたね。やっぱり「自分のもの」って感じだったんですよね、きっと。
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(渡邉)子どもが自分の作品と一緒に写っている写真もみせてもらいましたが、どの子も本当に嬉しそうで、そして誇らしげな表情でしたね。
それにしても、カレンダーを見ていてもつくづく思うのが、子どもたちの表現力がホントにすごいなぁと。

(相馬)同感です!私は、題材や材料を提供しただけでした。何も言わない、見守る、それが私のやったことかな、と思います。逆にホントに凄い作品が見られて、そこに立ち会えたことがありがたかったです。
子どもの無限の可能性をホアンカオ学校での活動で見せてもらった気がしています。

(渡邉)同じ題材でも、その子その子で全然違った捉え方をしてますもんね。カレンダーの6月と7月は「スイレンの花」で、ホアイホンセンターの同じ睡蓮の花を描いているんだけど、こんなにも違うのかって描き方をしていますし。このカレンダーには掲載されていませんが、スイレンの花は、他にもタンポ(綿を丸めて布で包んだもの)を使って描いた作品もありましたよね。

(相馬)小学生だと割と(提案された)題材を理解できますが、幼稚園生の作品は想像を超えてて…例えば、数字が好きな子がいたのですが、作品が全部数字でできてるとか。

(渡邉)へぇ~~ 数字を組み合わせて描いてるんだ。数字がホントに好きなんですね。

(相馬)そうなの。描く作品全部が数字で、ひたすらに数字が描かれているとか…

(渡邉)へぇ~~面白い!!幼稚園生の作品でいうと、4月のラオス新年の時期に咲くドーククーンという黄色い藤のような花を描いた作品も、こうきたか~!と独創的でしたよね。

(相馬)思いっきり、力強く、自信を持ってあれを描いていましたね、彼は。

(渡邉)彼のなかには、ちゃんと見えてるんですよね、きっと。
他にも子どもたちの才能や、何か気づかされることはありましたか?

(相馬)特に、「アイスクリーム屋さん」を作った時ですね…

(渡邉)あ~~ カレンダーの裏表紙にのせた写真のですよね?

(相馬)そうです。小学生クラスは、1年生から5年生まで、10人弱でしたが、すごくチームワークが良かったですね。お互いの得意なことも知っていて、誰が何をやったらいいか、みんなで分担して作り上げていった姿は、それはまぁ~お見事で。

(渡邉)これって、制作したのは小学生ですか?アイスクリーム屋さんを作ろうって決めたのも、子どもたち?

(相馬)そうです。近所の工場の廃材で太い筒をもらいました。共同制作をいつかやりたいと思っていたので、子どもたちに提案を持ちかけました。それぞれが、作りたいものの下絵をまず描いてもらって、みんなで投票して決めたんです。

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(渡邉)それで「アイスクリーム屋さん」に。

(相馬)満場一致でアイスクリーム屋さんでした。その下絵には、屋台のアイスクリーム屋さんが描かれていて、絵を再現するために、下絵をもとに必要な制作物を描きだしました。誰がどこの担当になるかは、学年が上の子がリーダーになり、話し合いで決めて、創作活動が始まりました。

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(渡邉)なるほど~。カレンダーの写真をみると、アイスクリーム屋さんの屋台、周りに生えている木、屋台で売ってるアイスクリームと色々な制作物がありますもんね。 

(相馬)丸々2日かけて、他の授業を潰してもらって、ホントに集中して作りましたね。

(渡邉)へぇ~~ これ2日で作っちゃったんですね。すごいチームワーク!

(相馬)そうなんですよ!午後に1時間だけ他の授業が入って、それが終わったら「早く作りたい~!」ってみんな走って飛んで来ました。

(渡邉)笑笑笑。 屋台に「アイスクリーム屋」さんの看板を掲げたり、売り物のアイスクリームも細かいディテールまで作り込んでいますよね。

(相馬)アイスクリームは、以前の活動で、小さい風船を膨らませてそこに漉き紙を貼る張り子を作成していたので、ある子が「アイスは風船と紙で作ればいいよ!」って。

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(渡邉)へぇ~ コレ、風船で作ってるんだ~

(相馬)アイスクリームのコーンも紙を円錐形にして作って、次々に色んなアイディアが出てきましたね。
屋台として、安定させるのは難関でした。屋台の土台はダンボールで支柱にした筒がかなり厚みがあったので、竹串を釘にして、土台にトンカチで留めていきました。結構ちゃんと竹串を刺さないと留まらなかったので、それも子どもたちが頑張って作業していましたね。

(渡邉)こちらは、制作したのはいつ頃ですか?

(相馬)たしか2017年の12月頃だったと思います。

(渡邉)活動を始めて1年後には、もう子どもたちは、自分で考えて協力して自分たちでモノを作り上げるところまで出来たんですね。すごいなぁ~

(相馬)すごいですよね~ 作り上げた時の、子どもたちの興奮と満足気な表情が、忘れられないです。屋台が完成後は幼稚園生がアイスクリームを買いに来ることになり、お金も作っていましたね。幼稚園生が順番に並んで、小学生がお店の人になって売って。作り物のアイスクリームだけど、行列になって、順番待ちしていましたね。

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(渡邉)作っただけじゃなくて、それを使って遊ぶ才能もすごいなぁ。

(相馬)しばらくは、ずっと遊んでましたね~。最高学年の小学生の男の子は、お店の係になってたから、自分はアイスクリームを買えなくって。お母さんにきいたら、まだ他の子が来てない朝早くに学校に来て、アイスクリームを買ってたって(笑)

(渡邉)それだけ子どもたちにとって、インパクトに残る活動だったんですね~
相馬さん、今日は活動をふり返ってみていかがでしたか?

(相馬)こうして、改めて振り返ると、その活動での子供たちの色々な姿が思い出されます。今、学校を離れて少し時間が経ったので、またみんなとやりたいなぁ、学校でこういう活動が続いているかな、と思ったりしますね。
 先生たちの中には、創作活動が得意な人もいて、子どもの頃に田舎でやっていた遊びを教えてもらう活動もありました。バナナの葉っぱを使って作る飾り(ラオスでは新月の時にお寺や家に飾る)作りでは、作り方を知らない先生もいて、先生どうしで教え合ったりして。そんなふうに、先生たちのなかにも(活動の)独自の題材はすでにお持ちだから、そういう持ってるもの身近にあるものを使って、ぜひ続けていってもらいたいな~と思いますね。私も習いたい!

(渡邉)そうですよね。活動に使える題材・材料は身近な暮らしのなかに、そしてラオスの先生たちの経験のなかにもありますよね。
こちらのブログでのカレンダー紹介は、今回までとなりますが、この後2月からは、相馬さんの方で、さらに情報発信してくださるとのことで…。

(相馬)はい。2月からは、私が主催しているラオスの手仕事を紹介している「PaTu」(ラオス語で「扉」の意味)のFacebookページで、その月のカレンダーに登場する作品の創作活動のようすや子どもたちの反応など、カレンダーに掲載されていない作品や活動も含めてエピソードを紹介していきたいと思っています。

(渡邉)作品の裏側を聴くと、より一層、作った子どもたちを近くに感じることができますよね。毎月の配信、私も楽しみにしています。「ラオスのこども」のFacebookページなどでもシェアさせていただきますね。本日は、本当にありがとうございました!


相馬さんが、ラオスを離れる少し前の2019年5月末、当時ラオス事務所に赴任したばかりの渡邉が、ホアンカオ学校におじゃまして、子どもたちが制作した作品の展示を見学し、相馬さんの創作活動の授業にも参加しました。
「ジャスミン先生!」相馬さんの姿を見つけるなり駆け寄ってきて、あっという間に子どもたちに囲まれる相馬さん。「ねぇ、今日は何するの?ジャスミン先生!」と目をキラキラさせて、次々に尋ねる子どもたち。活動の説明を食い入るように聴き歓声を上げる姿。作業しているときの真剣なまなざし。「出来たよ~!」と作品をみせに来る時の誇らしげな顔。きっと、この子たちにとって、相馬さんと一緒に創作活動をする時間は、まるで魔法のようにとってもとっても楽しい充実した時間なんだろうなぁと、私も本当に嬉しい気持ちになったのを覚えています。

その時、事務所に持って帰って撮影した作品の数々が、今年のカレンダーを彩っています。作品をみていると、どの子も描くことの楽しさ、表現することの喜びに満ち溢れているのが伝わってきます。
子どもたちは、とてつもない可能性とチカラを持っているーそれを遺憾なく発揮できるように、私たち大人が出来ることは何なのか、それを考えていけたら…と思います。
【ラオス事務所:渡邉】

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2022年1月24日 (月)

「ラオスのこども」カレンダー2022対談 (前編) ラオスの子どもたちのアートに出逢うまで 相馬淳子さん

今年のNPO「ラオスのこども」オリジナルカレンダーは、ラオスの子どもたちの絵画があふれるアート満載のカレンダーになっています。
今回は、そんな素敵な作品が生まれた背景を、ホアンカオ学校で子どもたちと一緒に創作活動に取り組んだ、ジャスミン先生こと相馬淳子さんに、活動のきっかけ、経緯、子どもたちの反応・変化について、カレンダー制作を担当したラオス事務所駐在員の渡邉が、前編・後編2回にわたり、お話をうかがっていきたいと思います。

「ラオスのこども」カレンダーを購入された方は、どうぞお手元のカレンダーをめくりながら、対談をお聞きください~

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(渡邉)相馬さん、本日はどうぞよろしくお願い致します。まずは、相馬さんがラオスに来て活動することになったいきさつについて、順番に教えていただけますか?

(相馬)はい。私はラオスに行くまでに、夫の仕事の関係で色々な国に滞在する機会があり、そこで、現地の人たちが作る素晴らしい織物に出逢ってきました。アフリカのガーナ(2000~03年)では、地方の男性たちが王様のために織る「ケンテ」というファブリックや、東南アジアのバングラデシュ(2007~13年)では、少数民族「マニプリ族」の織物に触れました。とっても丁寧に作られた素晴らしい織物なのに、現地では安く買い叩かれたり、納品までのスピードを求められるため、売る場所や機会が国内外にない状態でした。そこで、自宅で販売会を開いたり、現地の人と交流したり、NPO FiLCという団体を通じ、日本の高校とも一緒に商品開発するなど交流活動をしてきました。

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バングラデシュ自宅でのマニプリ族のクラフト販売会(右が相馬さん)

(渡邉)なるほど~。相馬さんの最初の海外との接点・交流は、織物を通じてだったんですね。

(相馬)そうなんです。その後、帰国してから、東京都港区の「女性とフェアトレードの会」に所属して、7か国それぞれの国のものを扱う女性たちが集まり販売会をやっていて、私は引き続きバングラデシュの織物を紹介していました。その団体メンバーのなかに、ラオスのことを担当している女性がいらしたのです。

(渡邉)ここで、ラオスとの接点が出てきましたね。

(相馬)はい。彼女が支援していた「サオバン」(ラオスでハンディクラフト事業をしている団体)のラオス人メンバーが来日した際、アサバアートスクエアでクラフトのイベントを開催しました。ラオス人の彼に「織物習いたいのだけど…」と話していたら「ラオスにおいでよ!ラオスじゃ織物は普通にやってるよ~」と言われ紹介してくれた中に「ラオスのこども」代表のチャンタソンさんが運営する「ホアイホンセンター」もありました。
だから、いつかラオスに往ってみたいなぁ~と思っていたのです。

(渡邉)今、「アサバアートスクエア」の名前も出てきましたね。アサバアートスクエアの始まりは、横浜の金沢区で1968年より浅葉和子先生が主催する子どものデザイン教室と聞きました。今は、子どものデザイン教室は浅葉弾さんが代表となり、様々な芸術の展示やイベント開催、地域の芸術祭企画などを展開する、地域のアートコミュニティスペースです。

昨年には「ラオスのこども」カレンダー2022記念として、相馬さん主催で開催した展示イベントの会場・協賛もしてくださいました。
アサバアートスクエアと相馬さんとのつながりは、サオバンのクラフトイベントの時からだったのですか?

(相馬)実は、アサバアートスクエアとのつながりは、もっと前から、1998年からです。私の実家が横浜市金沢区で、帰省した際に、私の母と長女が散歩しているときにアサバアートスクエアを見つけてお教室で遊んで来たと興奮していました。あまりに楽しそうだったのでデザイン教室に体験入学し、里帰りするたびに娘が教室に通いだしたのが始まりです。

(渡邉)それがきっかけなんですね~ おばあちゃんとのお孫さんとのお散歩で偶然の出会いだったとは。

(相馬)娘は通っていくうちにさらに気に入って、デザイン教室の企画で、山梨県増穂への合宿がありました。3歳になりたての娘が「自分も行く!」といってきかないんです。それを聞いていた浅葉和子先生が、自分が責任を持つからと車に乗せて娘を一人で連れて行って下さって。

(渡邉)すごい!まだ3歳だったんですね。でも娘さんとしては、どうしてもみんなと一緒に行きたかったんだ。それぐらいアサバアートスクエアでの体験は、楽しいものだったんでしょうね。

(相馬)そうなんです。その後、下の2人の子も続いてデザイン教室に通うようになって。海外を転々としていたため、私の子どもたちは地域の友達が少ないのですが、アサバアートスクエアがいつも「帰ってくる場所」になっていました。

(渡邉)いいですよね、そういう居場所があるって。そしてお子さんを通じて相馬さん自身も、アサバアートスクエアに関わるようになっていったのでしょうか?

(相馬)子どもが作品を持って帰ってきたり、デザイン教室の話をしてくれるのを聴いたりしていて一緒にワクワクしました。私は中学校の理科の先生だったのですが、それとはまったく違う教育がアサバにはあって、「こんなところで育てたらどんなにいいだろう」という想いでいました。だから、自然な流れでデザイン教室のアシスタントとして働くようになりました。

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アサバの子どもデザイン教室でアシスタント(奥中央が相馬さん)

(渡邉)どんな教室でしたか?

(相馬)毎回の授業が、「よろこび」に満ちているのです。子どもたちがホントに自分のやりたいことをやって、満足した顔で帰っていきました。その姿をみていると、仕事というより、一緒にその場にいれたことにワクワクし子どもたち(の感性)が開いていく感じに、刺激をもらいました。創作活動ってこんなに楽しい面白いものなのだということを、教えてもらいました。

(渡邉)アサバのデザイン教室のコンセプトは、「子供の本来もつ可能性をものづくりの喜びと自由な空間の中で育む教育」を目指していますもんね。そこでの体験が、ホアンカオ学校での創作活動の原点になっている訳ですね?

(相馬)結果的にはそうなのですけど、私は美術を専門に勉強したことはないし、当初は美術を教えるつもりはなく、ラオスでは、中学で理科教師をしていた経験を活かして、実験活動をさせてもらおうと思っていました。

(渡邉)それで、「ラオスのこども」ラオス事務所の併設図書館での、実験教室に繋がっていくんですね。
当会代表のチャンタソンのことは知っていたんですか?

(相馬)いいえ。実は知らなかったのです。織物の職業訓練センター「ホアイホンセンター」の代表がチャンタソンさんということは、サオバンの方からも教えてもらっていました。これも偶然ですが、夫が出張でラオスに行くことになり、話を聞くようになりました。そして、タイミングが合い、ホアイホンセンターで織物を学びたいと、ラオスに1年間移住することにしました。そして、ラオスに往く前に、どこか実験教室をできるような処はないかなと、たどり着いたのが「ラオスのこども」のラオス事務所にある図書館でした。当時の駐在の政岡さんに連絡を取り、ラオス到着後、活動を始めることになりました。
 そして、アサバのアートスクールを退職する際に、ラオスでは「ラオスのこども」の図書館で実験教室をすることになった、というお話をしました。その際、浅葉代表が、「その団体確か、チャンタソンさんっていう人の団体ではないかしら?」と。

(渡邉)アサバアートスクエアの代表、浅葉和子さんは、1996年に「ラオスのこども」の前身の「ラオスの子供に本を送る会」の専門家派遣プロジェクトで、現地の子供たちに図画工作ワークショップを実施されていらっしゃいますもんね。(ニュースレター8号6頁
ホントに、知らないうちに色んなところで繋がっていた感じですね~

(相馬)そうなんです。不思議なご縁ですよね。だから、安心してラオスに向かうことができました。

(渡邉)2016年の9~12月に実施された「ラオスのこども」図書館での実験教室は、どんなかんじでしたか?

(相馬)初日は、子どもたちが引き気味で、なかなか寄ってきてくれませんでした。ラオスに来たばかりで、ラオス語が全然出来ないし、子どもたちも「なんだ?この人?」みたいな感じで(笑)。
手始めに折り紙をやったのですが、すでに「ラオスのこども」の活動でお馴染みで、子どもたちは興味を示さず。そして、2回目は「ヒンメリ」を作ってみました。

(渡邉)「ヒンメリ」って、北欧の麦わらと糸で作る三角形を立体的に組み合わせた、モビールのような飾りですよね?

(相馬)そうです。ストローに針で糸を通して作っていきました。すると、ラオス事務所スタッフのチャンシーが、とっても楽しんでくれて、その日は、ほぼチャンシーとやっていました(笑)。

(渡邉)そうでしたか。チャンシーは手先が器用で、折り紙も色んなのを折れるんです。だからそういう「ものづくり」は、彼女のなかでヒットしたのかもしれないですね。

(相馬)その次のモビール作りも、チャンシーがまたホントに楽しんで、周りにだんだん子どもが集まってくるようになって。その後、実験を始めていきました。
段ボールを叩いて空気の圧で大砲のようにする「空気砲」を作って、ロウソクの火を消したり、的作りしてそれを倒したり、倒れないようにするにはどうすればいいか考えたり…とみんなそれぞれに楽しんでやってましたね。
その後、「表面張力」を使った実験として、シャボン液を作ってそれを水の中に落としていく実験をしました。シャボン玉の表面張力が強いので、玉が水の中で割れずに、タピオカのように丸く残っていきます。すると、スタッフのセンやバンロップがハマったみたいで。

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「ラオスのこども」図書館での実験教室

(渡邉)これまではチャンシー(女性)だけ興味を持っていたのが、男性スタッフも関心を持ちだしてきたんですね。

(相馬)結構難しいので、集中して一生懸命。次の週に行ったら、また今週も表面張力実験がしたいって。

(渡邉)なんか目に見える形で、つぶつぶのタピオカみたいなのが出来るのが、すごく面白かったんですよね、きっと。

(相馬)そうなんですよね。そういった実験系のものは、子ども・大人関係なく、スタッフやお客さんも本当に楽しんでやっていましたね。「ラオスのこども」図書館は、昼休みに子どもたちがやってくるので、純粋に「楽しむ」というかたちでやっていました。私は学校の先生をしていましたから、どうしても「どういう仕組みでなるのか」と教えたくなっていたのが、この活動では、ラオス語が喋れなかったというのもあり、理由を教えたり説明したりではなく、子どもたちの活動を見守るだけ。子どもの可能性を信じて、「楽しむだけでいいんじゃん!」っていうのは、すごく新鮮な体験でした。

(渡邉)ラオス事務所の図書館では、だいたい何回ぐらいされたのですか?

(相馬)毎週水曜日にやっていたので、10回以上はしていたと思います。12月には、チャンタソンさんが日本大使夫人と図書館を訪問してくれました。

(渡邉)その時に、初めてチャンタソン代表に会われたんですね。

(相馬)そうです。チャンタソンさんは、一緒に実験に参加してくれて「こんな面白いなら、学校でやって!」ということになり、それで2017年の1月から早速、チャンタソンさんが運営するホアンカオ学校-ホアンカオ(稲穂)保育園・幼稚園・小学校に、ボランティアで教えに行くことになったのです。

(渡邉)そうでしたか。では、最初は、実験教室というかたちでホアンカオ学校に入られたんですね?

(相馬)はい。小学校の子たちを中心に実験教室を、ということだったのですが、幼稚園・保育園の子もいたので、実験はまだ難しいかな…、と思い、創作活動も始めました。すると、創作活動の方がずっと楽しくなって、そっちの方がメインになっていきました。

(渡邉)ホアンカオ学校では、週3行かれていたということで、沢山のプログラムをされていらっしゃいますよね?

(相馬)はい。ラオス在住が1年間の予定が結局は3年になり、2019年の6月までで、記録をみると計108回やっています。

(渡邉)以前に、相馬さんに実施した創作活動のリストを見せていただいたことがあるんですが、実に多彩なプログラムをされていて。このカレンダーにも、1月・5月の「鳥のコラージュ」と点描や、2月のボタンや毛糸で描かれた「せんせいの絵」、3月・8月の「等身大の型取り画」など、ちょっと工夫を凝らした活動内容になってますよね。

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カレンダー1月の作品

(相馬)コラージュも毛糸とボタンを取り入れたのも、初めの頃、「描けない~」「できない~」と手が止まってしまうことが多かったからなのです。材料があることで、遊んでいるうちにできた作品になっていきました。

(渡邉)今、出来上がったカレンダーをみていると、表紙の絵をはじめ、すごくダイナミックで独創性のある作品ばかりですが、最初の頃は、子どもたちは、そこまで描ける状態じゃなかったんですね?

(相馬)たぶん、子どもたちの中には誰しもが本来持つ才能っていうのはそれぞれあったと思います。初めの頃は、「思ったように、描いていいよ」と言っても、家や山とか、周りをみて描いているようでしたね。

(渡邉)どうしたらいいか分かんない?って感じでしょうか?「ラオスのこども」の図書館に来る子どもたちも、塗り絵が大好きだったりアニメのキャラクターを描いたり、絵本の画をまねして描いたりする光景はよく見かけたのですが、自分で自由に好きな絵を描くのはあまりしないです。
それから、「同じものを描く」っていうと、私もラオスの小・中学校でよく見かけたのが、教室の壁に貼ってある絵が、みんな同じ構図で描かれているんですよね。ラオスの田園風景っていうので、山があって、そこから川が流れていて、周りに田んぼや畑があって、それを耕している人がいて…と、どの教室にも、同じ絵が並んでいて。

(相馬)そうそう!あと不思議なのがみんな、お家を描くときに斜め45度に描くじゃない?

(渡邉)あれって、なんか教科書とかにそう描かれているんですかね?家はこうみたいな?立体的に描く方法みたいな…

(相馬)それから、みんな紙の隅っこに、小さく、小さく描く?

(渡邉)あぁ、それも分かります。画面いっぱい大きく使って描かずに縮こまって描いちゃってること多いですよね。あと、線も真っすぐ描かないとって言われているのか、定規を使って描いてる子が結構いて、びっくりした覚えがあります。

(相馬)きっとお家では自由に描いたりしていると思うけれど、学校ではあまり描かないのかな…
それで、材料を変えてみようと絵の具を使うことを始めました。ホアンカオ学校の小学生で、まずは色作りをやってみました。 紫を作るには、何色を混ぜたらなるか?先生たちも知らないようだったので…

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色づくり実験

(渡邉)何色と何色を混ぜたら出来るか、って子どもと先生と一緒になって、みんなで試して、実験しながら探していったんですね。

(相馬)みんなで予想を立ててまさに実験になりました。作りたい色が出来た時は、わーっと歓声が上がって、先生たちは、熱心にメモをとっていました。
それから、絵の具を使うときのセッティングは、どのクラスも同じになるように、日本の図工の時のやり方・ルールを先生たちにも共有しました。
筆の使い方とか、バケツと雑巾を用意して、ちゃんと敷くものがあって…というは、回数を重ねて覚えていった感じです。


このあと、ジャスミン先生は、色々工夫をしながら、ラオスの子どもたちと創作活動に取り組んでいくことになります。この続きは後編で
【ラオス事務所:渡邉】

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