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2011年1月13日 (木)

図書館の頼もしい味方

おかげさまで、ラオス事務所併設図書館は今日も繁盛。本日のお昼休みは、ちょうど50人の子どもが来館しました。貸出しカウンターは、てんやわんや。スタッフが地方出張に出、同時にヴィエンチャン内で研修を開催している今、事務所に残っているスタッフが少ないのですが、中学生のボランティア達が大活躍してくれるお陰でなんとかたくさんの本の貸出し手続きを回せています。次から次へと持ってこられる返却や貸出の本を、ボランティアの子ども達がさばいていきます。 

Volunteer_kids1

特に中学3年のノーンちゃんはとても頼りになります。私は、ラオス語の読書きがおぼつかないので、あまり戦力にはなりませんが「ウアイ・ナミ(ナミお姉さん)は、返却日の欄に日付のはんこ押して」とノーンちゃんの指示を受けながら、手伝います。昼食もそっちのけで貸出し手続きをするボランティア少女。学校に戻る時間ぎりぎりになって、台所に行って、ミーワイワイ(日清チキンラーメンのようなインスタント麺)にお湯を注いでかき込んで、学校へダッシュ。放課後も土曜日も手伝いに来てくれます。こないだは、日本の支援者の方から頂いた日本語のすごろくにラオス語訳シールを作って貼る作業を手伝ってくれました。

Sugoroku

ノーンちゃんは5人兄妹で家が貧しく、親戚の家に預けられ図書館近所の中学高校に通っています。最近借りていく本はもっぱらタイ語の短編小説です。図書館担当のチャンシーに聞くと、他の子も親戚の家にお世話になっている子が何人かいるのよ、あの子たちが持ってくるお昼ご飯を見れば、生活が貧しいことはすぐ分かる、と言います。

今日のお昼はみんなでカオ・ピヤック(ラオスのモチモチ感のあるうどん)にしました。日本語でサバイディー(こんにちは)って何て言うか知ってる?と子ども達同士で話しています。「コンニチワでしょ?」と1人が言います。私は教えたことはなかったのに、どこで習ったのかと聞くと「だって、さっき日本のお客さんが来たときに、お辞儀しながら言ってたでしょ」ですって。よく見てるねぇ。

ボランティアのランくんは、本の貸出しランキングナンバー1で、9月半ばの開設以降160冊の本を借り、賞品として『ラオス語絵とき辞書』をもらいました。今のところオフィシャル(壁に写真が掲示してある)には、ボランティアは中学生の3人です。でも、毎日図書館に通っているうちに作業を覚えて手伝ってくれる子ども達が他にもいます。

帰り際に、熱心に働いてくれたお礼に、日本のお客さんが持って来てくれた、キャラクターシールをそれぞれの図書館のメンバーカードに貼って、お礼を言うと、「明日も手伝いに来るからね~」と言って駆けて行きました。
明日も待ってるよ~!(ラオス事務所 秋元波)

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コメント

なみさん
楽しい日常の一コマ、
笑顔で読ませていただきました。

私は日本で何ができるかな?
と、考えるこの頃です。
応援しています!

わたしのタイガーマスクさん
コメント、カレンダーの宣伝も、どうもありがとうございます:)

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