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2011年11月 4日 (金)

世界が広がる喜び

できなかったことや、できないと思っていたことができるようになったときって、なんて嬉しいのだろう。開拓した新しい境地の分だけ、世界が広がると言うもの。あぁ、なんて気持ちいいのかしら。
ラオスの国技か?と言うくらい東西南北どんなに田舎に行っても皆が熱中している競技を、最近初めてやってみた。フランス発祥のペタンク(
ティーブン)である。全国のおじさん達が真剣に取り組むのだから、それは奥が深いのだろうと思っていた。全然、である。いや、深いのかもしれないが、ルールは疑ってしまうくらいシンプルだった。
Petanque
(寒い朝、まずペタンクでウォームアップをしてお仕事)

最初に、卓球の球よりも小さいくらいの球を砂の平地に投げる。チームに分かれ、小さい球のできるだけ近くに持ち球の重たい金属球を投げる。小さい球の近くにより多くの球が集まっているチームが勝つのである。小さい球の近くの金属球の数によって点数が加算され、数回戦繰り返し、決めておいた点数(早く9点獲ったチームが勝ちとか)を早く獲得したチームが勝ち。投げる時にバックスピンをかけ相手チームの球を狙って当てて、小さい球から相手チームの球を遠ざけさせるとか、まぁテクニックは色々あるようだが、ルールは至って単純。私はこの2年間、きっと複雑なルールなのだろうと思っていた。だから、どこへ行っても、面倒でやろうとしなかった。
Petanque_1_2
(仕事が終わってからが本番。暗くなっても続ける)

しかし、先週北部のボーケオ県に出張に行ったときに、郡ごとに対抗試合をすることになり、「ラオスのこども」チーム参加しなくてはならなくなった。東京から来ていた、共同代表の森にとっても、私にとっても人生初の体験。ボーケオ県教育局の先生が私たちのチームに入ってくれたが、年中この競技に明け暮れているおじさんと2
/3が初心者のチームでは、勝負は決まったようなもの。そこで、相手チームには、左手のみで投球してもらうことに。皆ほんとに律儀に左手でやってくれた。それでも、やっぱり負けた。
2回戦目、森さんも私もちょっと調子が掴めてきた。
が、やっぱり相手チームは左手投球にしてもらった。
そして、人生2回目のペタンクで勝利を収めた。

この日、私の世界は広がった。
もうどこへ行っても見てるだけではない。
待っていなさい、全国のおじさんたち!(ラオス事務所 秋元波)
Background_petanque
(こちらは、ボーケオ県のペタンク場の周りの風景)

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コメント

何だか興味が湧いてきました。前回セパタクローでは痛い目をみたので(心身ともに(笑))、次のは穏やかそうでいいですね!

そして、秋元さん、ラオスまた戻られたのですね★

秋元さん、お元気そうで何よりです。
ペタンクというゲームは、ルールも戦略も、ちょっとカーリングに似ているように思いました。
そういえば日本ではもうすぐ、ウィンタースポーツが盛んになる時期を迎えます。テレビではフィギアスケートの中継をやり出しました。
だけどまだ暖かくて、もうじき冬が来るという感じがしません。
ユニクロのウルトラライトなるダウンジャケットを買ってしまいましたが、いつになったら活躍するやら…。

yuriaさん
私は、まだセパタクローはやったことがありません。では、今度はセパタクローワールドを開拓しようかしら!?

塩谷さん
そうそう、カーリングに似ているみたいです。ラオスペタンクとカーリングの一番大きな違いは、ビールを飲みながらやる、ということでしょうか。庶民がやるカーリングはお酒を片手にやるのでしょうかね?とっても単純な競技を真剣にやってますが、飲みながらなのでやっぱり緩い雰囲気です。
フィギュアスケートの中継観たいです!私はしーちゃんのファンで、日本にいた時はトリノ五輪のVTRを繰り返し観てました。

私はカーリングにはあまり馴染みがないので、庶民がビールを飲みながらやるかどうかは存知ませんが、飲みながらペタンクをやるというのは楽しそうです。
トリノオリンピックの当時は、イナバウアーが一世を風靡しましたね。

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