« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月27日 (木)

果てしない好奇心

こんにちは。インターンの塚本です。

まだまだラオス語の習得への道のりは長く、どこに行くにもノートとペンを抱えながら行動しています。

私が子ども達と一緒にいるとたちまちラオス語講座が始まり、「日本語では何ていうの?」と、今度は日本語講座が始まります。話をする時は一生懸命伝えようとまっすぐ私の目を見て、伝わるまで辞書を使ったり、指さし会話帳を使い、最終手段ではボディーランゲージで伝えようとしてくれます。

こんなやり取りをしていて1番私のラオス語能力を知っているにも関わらず、会う度マシンガントーク・・・すごい忍耐だと感心してしまいます。

好奇心の塊。。。好奇心が体を動かしているように見えます。

ヴィエンチャンに来てNGOやJICAなどの支援団体の多さには驚かされました。日本の支援団体も多く、街中で日本人に会うこともたくさんあります。

日本について色々知っているのかな、と思いきや意外と認知度は低いことを知りました。

日本に関心を持ち、繋がりを感じてもらいたいと思い日本語ーラオス語カルタを作りました。

Kado

子ども達は興味を示し、読み手の声を聞いてか聞かずかカルタの上に勢いよく手をおきます。そして何人ものてが重なると引っ張り合い、奪い合い、見事奪い取ったカードは大切に大切に握りしめています。

Karuta

そうして一回でカードはグチャグチャに。。。

次の日からは「日本語でやりたい」というようになり、「将来日本に行ってみたい」という子も。

今後日本の写真上映会をしたいと思っていますが、子ども達の反応を見るのが楽しみです。

そしてもう一つ、今スタッフに英語を教えに来てくれているボランティアの先生がいます。

ドイツから来たアンナです!!

Anna

16:30からスタッフ対象に授業を開いてくれています。

最初は月曜日と火曜日とのことでしたが、もっとやりたい!との意見があり、毎日来てくれています!!更にアンナのお友達も2人加わり、とても充実した時間になっています。

Stuff

以前、スタッフのスッチャイになぜNGOで働きたいと思ったのかと質問したら「色々な国のたくさんの人たちと関わりたいと思ったから」とこたえてくれました。

仕事がお休みでも英語教室だけ参加しに来るスタッフもいました。

向上心があって素敵なことだな、と思います。

アンナが出入りしているのを見ていた子ども達。

英語の授業をしていることを知ると「一緒に勉強したい!」と。

今、大人のレッスンと分けてやろうか、曜日を決めてやろうか、調整中です。

子ども達の好奇心は果てしない!!

(インターン:塚本 有布子)

2012年9月25日 (火)

図書室開設~シェンクァン~

こんにちは。

インターンの塚本です。

9月17日~23日まで2校の図書室開設と既設図書室訪問・アンケート調査に同行しました。

この7日間、またしても驚きの連続でした。

ヴィエンチャンを出発して車で7時間。道中は激しい山道で信号はないのですが何度も途中で停車をしたりクラクションが鳴ったり・・・何事?と前をみると。

Usi

TVで見たような高床式の藁の屋根の家だったり、見たことのない大きな虹がかかっていたり。。。

Nizi

初めてみる景色に釘付けになりながらたどり着きました。

1週間で2校の図書室を開設します。

これまでは学校開設する際に学校に行ってから行っていた作業(図書振り分けシールを貼ったり図書カードを入れる袋を貼るなど・・・)の時間をなるべく短縮し図書室運営や図書を使用したアクティビティーの方法を伝える為の時間に費やすように準備をしてきました。

たくさんの本を見た生徒たちは開設式が行われた場所からの移動中も本を離しません!

Seito

Seito2

生徒はもちろん、先生もみんな本に夢中でした。

Mutyuu

1日目は棚づくりから本の図書運営まで行い2日目は本を使用したアクティビティーを行いました。先生方も積極的に取り組み、2日目のアクティビティーでは部屋中が笑い声で響きわたりました。

<劇をしているところ 左:先生 右:タモン(ALC)> Geki

Sennse

日本で行ってきた絵本貼りプロジェクトやラオスフェスタなどのイベント活動。内容は理解してきたつもりでしたが実際に本が届いた時の生徒・先生のキラキラした目を見て、日本の活動とラオスの活動の繋がりを感じ、感動しました。

しかし、一方で気になる点が・・・

それは本の扱い方。

先生は煙草を吸い、灰をこぼしながら本を読んでいる人や気づかないうちに踏んでしまっている生徒も・・・

既設の図書室の調査に同行した際には

Honn

こんな光景も・・・

これは現在使用されていない教科書です。このように図書室としてだけではなく、倉庫の様になってしまっている一角がありました。

既設の図書室を訪問し1校約1時間30分から2時間程かけてこのような実態の把握や改善するためのアドバイスを行っていました。

ふと、日本の小学校で絵本貼りプロジェクトを行った時のクラスの担任の先生の言葉が頭によぎりました。

2人1組になって絵本に翻訳シート貼りを行っていた時に、1人は切る担当で1人は貼る担当で行っていました。シートを張り付ける際に上下逆に張り付けてしまう子が続出した時、「この本はこのままラオスの本を待っている子ども達に届けられる大切な大切な本だよ。適当な気持ちで作っていいものじゃない!わからなかったら必ず手を挙げて聞きなさい。」と。

翻訳シートが張られている絵本の最後のページには家族の写真が貼られていたり、自分の氏名を書く所にメッセージが書かれていることもあります。

たくさんの人たちの気持ちが集まってできた図書室。

図書室開設が終了後、古くなった図書を画用紙やマスキングテープを使用して修復し、長く使えるようにする為の指導も行っていました。

本の1冊1冊を何回も、最後まで読んでもらえるといいなあ。

Kodomo3

(インターン:塚本 有布子)

2012年9月16日 (日)

ラオスの魅力

初めまして。インターンとしてALCでお手伝いさせていただいている塚本です。

8月7日にラオスに来てから早。。。?1ヶ月。

最近はあっという間に時間が流れていきますが、最初の1週間はとても長く感じました。

ラオスに来るにあたり、沢山情報収集をしました。

’何もない’’人が良い’’まったりしている’’自然がきれい’

ワッタイ空港に到着し宿泊先のホテルへ向かう車中、そこから見えた景色は広い道路に沢山の車が行き交っていて、2人3人と乗せたバイクは車の間を縫うように前へ前へ進んでいきます。ホテルに到着するとホテルの近くには初めて見るトゥクトゥクが4台5台。。。柄の悪そうなおじさんが中でハンモックの様な網をつけて寝ていてビクビクしていました。

全然思っていた町と違う!!

インターンの前に生活すらできないんじゃないか。。。そんな1週間でした。駐在員の秋元さんやALCのスタッフ、子ども達がとても支えになってくれました。

こんな私ですが既にラオスの魅力にはまりつつあります。

ご飯はおいしい!(すでに+2キロ)

少しバスで郊外へ行けば自然がきれい!

でも1番の魅力は日本がなくしかけているものに気づかせてくれるところです。

先日、ヴィエンチャン都内から1時間程バスでいった所にある教員養成学校を訪問しました。

Gakkou_8

Gakkou2_3

Gakkou_11

そこはラオスの中で最も規模が大きい学校で沢山の生徒が通っていました。

数学は分数程度、音楽の授業でなぜか歩く練習をしていたり驚きポイントが多々ありました。

生徒たちは私を珍しいものを見るように目を丸くしていました。

Seito_2

Kokubann_4

見学を終え、帰ろうとした所で先生の知り合いの方の誕生日パーティーがあるとのことでお誘いを受け、参加することになりました。その方の家に到着すると沢山の人が既にビアラオで顔を赤くし、おしゃべりをしながら大量の料理を食べていました。

前日から仕事や授業を休んでこの準備をしてきたそうです。「仕事や学校よりも人を大切にする文化」を肌で感じた1日でした。

今ALCに来ている子ども達の先生になる人たちなのにこれでいいのかな、と思う反面これが一番大事なことなのなのかも、と複雑な思いを抱えながらいつくるかわからないバスを待っていました。

Mati

少なくともこれまでの私の感じていた「普通」は通用しない場所であり、何が正しくて何が良いのかはわかりませんがラオスの人たちから学ぶことは多く、もっと深く知りたいと思うこの頃です。

(インターン:塚本 有布子)

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »