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2012年11月10日 (土)

絵本で日本旅行!

こんにちは。インターンの塚本です。

11月5日6日にASEM(アジア欧州会合)が開かれていたため、たくさんの警察官が大きな銃を持って町のあちこちに待機していました。見慣れない銃を目にし、気持ちが落ちつきませんでしたが、今はもとのビエンチャンに戻り、ほっとしています。

1日はこども達に日本の四季、有名なもの、そして日本の学校の様子を、大きなスクリーンに映し出して紹介しました!私の下手なラオス語に慣れたウェアマ二ーちゃんが間に入り、私→ウェアマ二ーちゃん→他のこども達、といった形での発表。

こども達は初めて見る景色や建物に目を丸くしていました。

中でも一番の反応を見せてくれたのは、遠くのほうに私が映りこんでしまっているお寺の写真を見た時でした。「あ、ゆーこがいる!!」「この写真全部ゆーこが行った場所なの?」と騒ぎ出しました。

私は、どの写真と動画を見せようか厳選しているとき、なるべく人が入っていないものを選びました。しかしこども達にとって、景色のみの写真や動画よりも、そこに身近な人が映っていることで繋がりを感じることができるようです。

日本の学校で特別授業をした際も、授業についての感想を書いてもらうと、「どうやってラオスに行くんですか?」「作った絵本はどうやったらラオスに届くのか知りたい。」とかかれていました。教科書やテレビでは伝わらない感覚を、私がそこに映っていることで感じられたようです。

その後、予定していなかった沢山の写真と、日本の小学校での絵本翻訳シート貼りの様子を見せ、次の日の演習に繋げました。

2日は「いのちのおはなし」という、聖路加大学の医師である、日野原重明先生がかかれた本の翻訳シート貼りを一緒に行いました。

<翻訳シートを切っている様子>

Photo_2

<きれいに形を合わせて>

Peta_4

<完成した絵本を早速読んでくれました。>
Yomiyomi_3

手際よく翻訳シートを張っていき、絵本を作ったみんなの名前を最後のページに貼って。絵本が完成しました!!

この絵本は、日野原先生が「いのちはどこにあると思いますか?」と小学生対象に講義をしたときのことがかかれています。たくさんの学校から講義の要望があったため、講義の内容を絵本にしたそうです。私が個人的に好きな絵本で、ラオスのこども達にも読んでもらいたい!と思い、今回初めて翻訳されました。

まだ世界に一冊しかない、ラオス語版の「いのちのおはなし」です。

絵本の中には、こども達が聴診器を使って友達や日野原先生の心音を聴く場面があります。

わたしも持ってきた聴診器を取り出し、絵本のその場面を開きながら、みんなも同じようにやってみよう、と声をかけました。

Tyousinnki_9


初めて触る聴診器を耳にあて、友達同士で心音をきこうとしますが、首をかしげ「きこえないなぁ。」と。

私がここらへんだよ、と自分の胸元にあてると、「聞こえた!!」と。

それを聴いたこども達が私の後ろに列を作って聴きにきました。

<きこえないよ?>

Umm_2

<すごーい!>

Kikoetayo_8

<本当に聴こえる?>

Umm2_12

<あ、聴こえた。>

A_8

<どんな音が聞こえるの?>

Mmm_5

<うわ!!>
Ua_7

聴こえてる?と聴くまでもなく、こども達の反応を見ていると聴こえていることやどんな気持ちか伝わってきました。

<いのちのおはなし 聴診器で心音を聞いたこどもの絵>

Kirakira_8

反応も髪型も似ていて、まるでこの絵の登場人物のようだな、と少し笑ってしまいました。

日本からラオスに来るまでに、絵本がどんな経路をたどっているか、この2日間で絵本の旅をすることができたと思います。今回の経験から自分たちで作った絵本を、ALCにある沢山の絵本を、大切に大切にたくさん読んでもらいたいと思います!

私は11月9日でラオス事務所のインターンを終え、ラオスからのブログ更新はこれで最後になります。最後の日は、こども達から熱烈なキスを頬にもらい、スタッフからは暖かい言葉をいただきました。

3ヶ月間の中で出会ったこども達、スタッフ、先生方の力になれるよう、今後も日本から応援していきたいと思います。

(インターン; 塚本 有布子)

2012年11月 4日 (日)

最近のALCキッズ

こんにちは。インターンの塚本です。

今回は、最近のALCキッズ達の様子をお伝えしたいと思います!!

10月28日、この日は待ちに待った動物園遠足の日。

沢山本を読んだこども達を連れて「LAO ZOO」へ!

車2台でいざ出発!

P1013150

ポシェットの中からはこの日のために用意したであろう、沢山のお菓子。みんなで交換しあいながら、車内はワイワイ賑やかに。。。なると思っていたのですが、出発して20分もたつと「車止めて!」と。

車が止まると急いで外に出てオエッ。。。

水で口をゆすいですっきりしたところで出発!!

その後3回ほど途中停車しながらたどり着きました。

Zoo

チケットを購入して中へ。

Nyuuzyou

入るとすぐに着ぐるみを着たうさぎさんを発見。

こども達が「写真撮ろうよ!」とポーズをとると、うさぎさんから「勝手に撮っちゃだめだよ。お金かかるよ!」といわれてしまいました。

うさぎさん達が専用の扇風機の前で休憩している姿は、恐らく日本では見られないだろうと、思わず写真を撮ってしまいました。

Usagi

気を取り直して、中へ入ると亀、ハリネズミ、ふくろう、ヒョウ、ダチョウなどなど沢山の動物たち。動物の動き一挙一動に「キャー!動いたー!」とおおはしゃぎ。

Datyou

印象的だったのは、猿。オリの中に入っておらず、珍しい野生の猿がいるな、と驚いていると、それは野生ではなく、動物園の猿でした。外に出していても逃げないんですね。

一通り回るとお昼ご飯の時間になりました。

Tyuusyoku

持ってきたお弁当を広げ、自然がいっぱいの中でみんなでシートを広げて食べました。

Sizenn

午後はジブラバスに乗って園内を一周!

とその前に、ペックくんが鼻血をだしてしまいました。

みんなはバスに乗り込んで、スタンバイOK。

暑さも厳しく、なかなか出血が止まらなさそうだったので、一緒に来てくれたペックくんのお父さんが「バスには乗らないで、みんなには行ってもらおうよ。」と声をかけましたが、諦めきれない様子。頭から水をかぶり(体温を冷やすため)鼻を押さえ、両脇には氷をはさみ、軽く上を向きながら、片手にカメラをしっかり構えて無事に皆で出発!!

バスに動物たちが近寄ってきて、えさをあげながら近くでみることができました。

途中、「象にのりたい!」との希望が多数あり、象のりをしました。

Zou2

1頭の象に3人乗り、100メートル程の距離を1周!「恐い恐い」と言いながらも、乗ってしまえばこの笑顔。

大満足の動物園遠足もこれで終わりです。

私たちはへとへとでしたが、こども達は帰りのバスの中で大はしゃぎ。

「もう帰っちゃうの?」「このままタートルアンに行こうよ!」と。

なぜか疲れているはずの帰りのバスでは、誰もバス酔いせず。。。

全員が無事に帰宅しました。

続いて11月3日。この日は海苔巻きパーティー!!

秋元さん、ラオスのこどもに長く関わっていただいている横山さん、おすしが大好きなこども達と、みんなで海苔巻きを作りました。

私達がさて、ご飯をたこうかな、と準備を始めるとワイワイガヤガヤ集まってきて、すでに巻く準備万端!と構えていました。

その目線を背中に感じながら急いで準備しました。

ようやくお米が炊け、寿司酢を混ぜて。

「あまりすっぱいのは好きではないかな」、とお酢の量を控えめにしていると、「これじゃあ酸味がまだ足りない!」と要望があり、しっかり寿司酢をまぜて、ようやくご飯の完成。

Su

みんな慣れた手つきで巻き巻き。。。

Norimakimaki

つな、にんじん、桜でんぷん、卵。。。

必ず一人はいる欲張りさん。入れすぎて巻き巻きすると中からにんじんやらつなやらいろいろなものが飛び出していました。

こちらのグループは一本の海苔巻きに5人がかりで、愛情のこもった海苔巻きが完成しました。

10ponnnote

Kannsei

次に海苔巻きを切っていき、並べて。。。

Iloveyou

アイラブユーの完成ー!!

海苔巻きはALCに来ていた人たちにも配り、みんなでいただきました。

Taberu

とってもおいしくできました。

こども達との時間をたっぷりとれた、充実した土曜日でした。

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