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2013年12月11日 (水)

「こども図書館」の子どもたち

こんにちは。ラオス事務所の本多です。赴任して2か月が経ちました。ヴィエンチャンは5年前に来たことがありますが、その頃に比べると今は物価が上がり、新車やバイクも増えて、ますます賑やかさを増し、その中に見られるお寺とのハーモニーが何とも素敵です。

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今回は私が日々目にするヴィエンチャン「こども図書館」についてお伝えしたいと思います。日本のボランティアの方々が絵本翻訳シート貼りをして、ラオス語絵本をラオスのこどもたちに送っていますが、その後、ラオスでは、子どもたちは実際にどのように読書をしているのでしょうか。

「こども図書館」は「ラオスのこども」のラオス事務所(2階)の1階にあります。平日は8時半から4時半まで。土曜日は9時から3時半まで開館。子どもだけでなく大人も利用できます。

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【受付のようす】

平日は近所の学校から昼休み時間、放課後に、そして土曜日は午前中から子どもたちがやってきて、週に300~400人が利用しています。ラオスでは昼ごはんは家に帰って食べるのが普通なので、図書館に立ち寄って、絵本を読んだり、かるたをしたり、絵を描いたり、子どもたちの居心地のいい場所となっています。登録をすれば、本を借りることもできるので、家へ帰っても読書ができます。

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【時々ワークショップも開催します】

昼休み、図書館の玄関から子どもたちの元気な顔が次々現れます。「サバイディー!!(こんにちは)」皆さんお行儀がいいのです。そして、自分のやりたいことに直行。楽しそうに過ごしています。そして、昼休みが終わる時間になると、学校へと戻っていきます。

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子どもたちにとって、自分の好きなことに集中できる大切な時間ではないかと思います。

次の日も次の日も来てくれます。

私は「こども図書館」で、小さなお客様を迎える楽しく幸せな毎日です。

[ラオス事務所:本多敏子]

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