スタディーツアーに行ってきました
2013年12月22~30日、代表のチャンタソンが案内人となり、スタディツアーを実施しました。
旅の前半は「ラオスのこども」が支援する学校や子どもセンターを訪問し、子どもたちと交流しながら学校の様子やラオスの教育事業を視察し、後半では、ラオス北部の中国国境近くの町、ムアンシン(ルアンナムター県)まで足を伸ばし、少数民族の村を訪れました。
ツアー参加者より届いた、旅の後半の様子を少しご紹介します。
12/26(木) 午後に空路“ルアンナムター”へ。
さらにバスで2時間かけて、目的のムアンシンへ。到着した時には日も暮れ、真っ暗。ゲストハウスの女将さんが「お布団きれいに干しておいたから」とのことで、初日はホカホカの布団で暖かでした。
翌朝6時、朝市へ。真っ暗でライトがないと、どこで何を売っているのか全くみえません。
学校へ行く前の女の子たちがお店を出している姿も・・・。
◆ラオス・中国国境へ
私たち日本人は中国のVISAをもっていないのでここまで・・・のはずが、
国境管理のお偉いさんがゲストハウスの女将さんの同級生という事で干渉区域へ特別に入れて頂きました。絶対に中国側へは行かないようにと念を押され、パスポートを預け、歩いて出発。
国境石碑の表裏で記念写真
◆アカ族の村
こども達が遊んでいたところに飛び入り参加し、ラオスの“こま“に挑戦。2回目で成功!
柱が傾いている!!
そして中には人がたくさん、生活が営まれている・・・・
どうして、そうなってしまったのだろう、動かしたら今にもぺしゃんと崩れてしまいそう・・・
今回出逢った民族衣装を身につけた人々
民族衣装を身につけているのは、村にひとりいるかいないか、お祭りの時でないと身につけなくなっているとか。アカ族の帽子は寝る時もかぶったままで、めったに外さないそうです。
それぞれの村に向かい、バスをおり、刺繍や織物に興味があると分かると村のあちらこちらから、品物をかかえて、人々が集まってきて商売のはじまり、あっという間に取り囲まれてしまいました。
◆象乗り体験
途中、象さんのお食事タイムあり・落し物あり、ちょっとした下りではずるずると椅子から落ちそうになり必死に体勢を保ちながら 小一時間のお散歩でした。
◆紙漉きの村へ
水が冷たく、手を真っ赤にしながら漉いていました。糊は使わないそうで、
製品(紙袋など)にした端切れをもう一度溶いて再び漉くことが出来るのだそうです。
最後は、お寺や国立王宮博物館などへも行き、ラオス文化を肌で感じる旅でした。
(Photo & Report by YOKOYAMA)
<東京事務所:赤井>
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