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2016年5月 6日 (金)

ベスト図書室

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。
「学校図書室の地域への展開事業」のヴィエンチャン県での中間評価2日目の様子をお伝えします。

2日目は地域のベスト図書室2か所を、全員で見学に行きました。
この事業では学校に図書室を開くだけでなく、学校があるコミュニティに地域文庫(村図書室)も設置しています。ラオスの学校は、新学年が9月に始まり5月頃に終わるので、6月から8月は学校が閉まってしまいます。学校がお休みの時は図書室が利用できなくなってしまいますが、地域文庫があれば、子どもたちがいつでも図書を使えるようなりますよね?子どもたちがもっともっと読書できるようにするにはどうしたらいいだろう、という気持ちから生まれたプロジェクトなのです。
今回見学したベスト図書室2か所は、1か所は学校図書室、もう1か所は地域文庫です。ベスト図書室は、2月から4月にかけて、全対象図書室を訪問してきた当会スタッフたちが話し合って選びました。
最初の訪問先はベスト学校図書室、ムーン郡のナムプーン中等学校の図書室です。
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いやー、すごくすてきな図書室でした!
私が昨年の11月にラオスに赴任してからいくつか訪問した学校図書室のなかではダントツのすばらしさ!
正直なところ、こんな田舎に(失礼な言い方かもしれませんが、お許しください。ヴィエンチャンの中心部から車で5時間行ったところにあるんです。)こんなすばらしい図書室があるの?!ってびっくりしました。
他の参加者も皆さん感心している様子でした。

今回の中間評価では、地域ごとにベスト図書室、ベスト担当者、ベスト図書ボランティア(日本の学校でいう図書委員会)の3部門で表彰をおこなったのですが、このナムプーン中等学校は見事3冠を獲得!
この学校、なんと図書ボランティアの生徒が30人もいるんです!
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<オレンジのポロシャツが図書ボランティアの生徒達と担当の先生>

この気持ちのいいすてきな図書室に、参加者と図書ボランティアの生徒が集まり、質疑応答が行われました。参加者が生徒に直接質問するなど、前日同様に、熱のこもったやりとりが交わされました。
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帰り際に少しだけ、図書ボランティアの生徒に話を聞くことができました。2年生の男子です。
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「図書ボランティアとして活動するのはどんな感じ?楽しい?」と聞いてみると「すっごいエキサイティングだよっ!」とのこと。
「学校に図書室ができてから、みんなで本を使ったゲームをしたり、詩を読んだり、絵本の劇をするようになって、それがすっごく楽しいんだよ」ですって。
楽しいってなによりですよね。楽しいから続くのだと思います。また、こうやって熱心に活動されている先生方にも頭の下がる思いでいっぱいになりました。
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<帰りにニッコリ記念撮影>
 
午後はフアン郡ナープーン村地域文庫を訪問。
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この地域文庫は村の集会所の一角に設置されています。

地域文庫は地域の有志の方々によって管理・運営されています。
私たちが訪問した時には、運営メンバー全員が地域文庫に集まってくださり、ここでも活発な質疑応答が交わされました。
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現場で各図書室の管理・運営をしている皆さんは、普段他の図書室を見学する機会はありません。参加者の皆さんは、活発に活動している図書室を実際に訪問・見学することで、大いに刺激を受けていました。また、気付いたこともいろいろとあったようです。
一方、ベスト図書室に選ばれて訪問を受け入れた側の方たちは、とても誇らしそうで、さらにがんばろう!という気合が入ったようでした。訪問する側にとっても、される側にとっても、刺激と気づきにあふれた2日目でした。

次回はいよいよ中間評価最終日の様子です!
【ヴィエンチャン事務所:政岡史織】

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