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2016年8月22日 (月)

インターン便り(2) ~教育指導官の研修~

サバイディー!
ヴィエンチャン事務所インターンの大原です。
 
8/16~8/18までの3日間、県、郡教育局の教育指導官(ニテート)を対象とした、学校図書室の活動推進のための研修が行われています。教育指導官とは、学校のカリキュラム指導にあたる方々です。
研修1日目には、各地域の図書活動の現状、課題について情報を共有するため、グループワークと発表が行われました。こういった機会は、他地域の図書活動のことを知ることで、自身の担当地域の図書活動の課題を認識できる、とても重要な機会だと思います。
 
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グループディスカッション
 
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各グループからの発表
 
また、ヴィエンチャン事務所スタッフにより、基本的なパソコンスキルの講習も行われました。ラオスでは、スマートフォンが急激に普及した一方で、パソコンの技術はそれ程普及していないそうです。教育局にあるパソコンを使用することで、学校図書室、関係者間のネットワークの構築や、図書業務の推進など、スタッフは多くのアイデアを持っているようです。
 
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パソコンスキルの講習

2日目には、絵本の読み聞かせ、詩の詠唱の実演、本を使ったゲームの紹介などが行われました。驚いたのは、「スーン」という詩の詠唱。みんなで輪になって、太鼓の音に合わせて詩を詠唱しながらダンスをするのですが、すごい盛り上がり・・・!かけ声があるのですが、そこで異様に盛り上がります(文字で表現できません!)。ラオスの方は歌ったり、踊ったりするのが、本当に好きなんですね!
また、絵本を使った調べ学習の紹介と実践が行われました。使われたのは、ALC出版の『ぼくはどこへ行くの?』という絵本です。これは、ビニール袋とバナナが、風に吹かれて冒険する話です。この本を通して、バナナは自然にかえるけど、ビニール袋は自然にはかえらない、という環境問題を学ぶことができます。それだけではなく、ラオスの食生活、農業、数の数え方などを勉強するそうです。1冊の本で、そのように多様な使い方があることに驚きました。

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絵本の読み聞かせを実践

3日目には、ヴィエンチャン事務所併設の図書館(ALC図書館)を訪問しました。そして、理想の図書館について意見を出し合い、それを1枚の大きな絵で表現する「絵地図分析」というグループワークが行われました。ALC図書館の壁に飾られた写真を見て、参考にしている人もいました。みなさん、子ども達が利用しやすい図書館について、真剣に話し合われていました。

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理想の図書館の絵地図完成

研修を通して、読書の楽しさ、様々な本の活用方法をニテートに知ってもらうことの大切さを感じました。私自身、本の活用方法、楽しみながら勉強できるゲームなど、読書推進のための色々な手法を知ることができて、とても勉強になりました!

 
【インターン 大原理衣子】

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