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2016年9月21日 (水)

図書館で、楽しい時間

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。
9月19日、内閣府国際青年育成交流事業による16名の皆様のヴィエンチャン事務所訪問を受け入れました。

まずは、私からラオスのこどもの活動について紹介しました。とても熱心に話を聞いて頂いた後は、図書室内を見学。なかでも注目を集めていたのが、日本の絵本にラオス語の翻訳シートを貼り付けた「ラオス語絵本プロジェクト」の本と、当会が出版したラオス語版『絵本 はだしのゲン』でした。長崎出身の参加者は「ラオスでは日本の原爆投下のことがどのくらい知られているのが気になっていた」とのこと。『はだしのゲン』がラオス語で翻訳出版されていたことに、とても驚いていました。

その後は、学校の昼休みに図書室にやってくる子どもたちとの交流タイム。
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バイオリンの伴奏による「ふるさと」の合唱からスタートです!日本から持ってきたバイオリンで演奏を披露して頂きました。多くの子どもたちにとって、バイオリンの演奏を生で聴くのは初めての経験だったと思います。みんな(私も!)美しい音楽に聴き入っていました。

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折り紙、けん玉、紙風船、ビニールボール、あやとりといろいろなアクティビティで子どもたちと交流して頂きました。ラオスの子どもたちも日本人のお兄さん・お姉さんと一緒に過ごすひとときをエンジョイ!

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最後はふたたび全員で図書室内に集まって、音楽タイム。バイオリンの伴奏でけん玉の「もしもしかめよ」、バイオリンのソロ演奏、締めは「上を向いて歩こう」の合唱。
帰り際、名残惜しそうにあちこちで一緒に写真撮影が行われていました。

内閣府国際青年育成交流事業ご一行の皆様、ラオスの子どもたちに楽しい時間をありがとうございました!
【ヴィエンチャン事務所 政岡】

2016年9月19日 (月)

9月、新年度のはじまり

9月、ラオスの学校は新年度が始まりました。
先週まで アセアン会議実施のために休校になっていたヴィエンチャン市内の学校も先週からようやくスタート。真新しい制服に身を包んだ子どもたちで、教室が賑やかになっていることでしょう。
そんな中、思い出すのは、3か月前に訪問した学校図書室のこと。。。
事業視察ツアーで立ち寄ったボリカムサイ県のある学校の図書室。
夏休みに入ったばかりで、学校に子どもたちの姿はありませんが、私たちが支援した図書室の様子を見学させてもらいました。すると、本棚には、ホコリを被った本が重ねて置いてありました。
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見学は事前連絡していたので、少しは掃除をした状態なのでしょうが、ほとんどの本は横積みされ、使われていなかったのは一目瞭然です。
聞いてみると、数年前に図書室の担当教員が転勤し、その後運営ができる担当者が居なくて、現在は時々しか図書室を開けていない状態だとのことです。本に添付した貸出しカードを見ると、確かに、4年前までは、貸出記録がついていました。
この図書室が開設されたのは、1999年。開設後10年以上は、稼働していたことになりますが、担当者の転勤を機に、活動が停滞してしまっていたようです。
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こういう光景を見るのは、残念ですが、初めてではありません。
ただ、担当教員の異動問題は常にあり、これまでさまざまな対策をとってきています。近年オープンしたところでは、活動が停滞してしまう率はかなり低くなってきています。しかし、16年前に開設したこの図書室は、フォローアップの対応が間に合っていませんでした。プロジェクトと支える身とすると、ひたすら「悔しい」の一言に尽きます。

しかし、ここで肩を落として立ち止まってはいられません。
図書室活動の良し悪しに関わらず、どの学校にも等しく新入生がやってきています。今月ぴっかぴかの1年生になった子どもたちが、せっかく図書室がある学校に入学したのに、本を読むことができないなんて!!

現在私たちは、この学校をはじめ、これまでに開設した図書室のフォローアップ活動の計画を立てています。新しい本を届け、担当者の再研修をして、図書室の活性化をおこないます。
しかし、そのための資金が不足しています。目標額にはまだ届いていません。
http://deknoylao.c.ooco.jp/news/news_201612.htm
夏募金の募集は、あと少し、9月末までです。ご支援よろしくおねがいします。
【東京事務所:赤井】

2016年9月10日 (土)

ASEAN首脳会議中の街の様子

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。
皆様、最近ニュースで「ラオス」をよく目にしませんでしたか?
というのも、8日(木)までヴィエンチャンではASEAN首脳会議が開催されていたんです!日本の安倍首相やアメリカのオバマ大統領もASEAN首脳会議にあわせてラオスを訪れていました。
ASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国は現在10か国でラオスは今年議長国を務めています。そのため、今年はASEANのいろいろな会議がラオスで開催されていたのですが、そのクライマックスが今回のASEAN首脳会議です。
街中にはASEAN首脳会議を歓迎する表示や、参加国の旗があちこちに飾られるなど、ASEAN一色です。(写真は、警官にびくびくしながら何枚か撮ったのですが、家に戻ったらなぜか一枚もSDカードに入っていなくて・・・お見せできなくてごめんなさい!)
アメリカ大統領がラオス初訪問するということもあり、ヴィエンチャン中心部のセキュリティが大幅に強化されるとの情報を私たちは得ていました。こちらの報道では、会議会場、各国外交団の滞在予定のホテルは関係者以外立ち入り禁止、学校は9/5-9/10まで休校、主要道路は交通規制。中央省庁、各種役所、民間企業も軒並み休業、主要道路の交通規制は封鎖もありうる、中心部のホテルは期間中予約していてもキャンセルされる恐れありとの情報もありました。「各国首脳が来るからってそこまでやるの?」というのが、私の率直な感想だったのですが、ここはラオス。ラオスのやり方に従うしかありません。
主要道路が封鎖されてしまうとスタッフの通勤が難しいことから、首脳会議期間中、ヴィエンチャン事務所もクローズすることになりました。

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街中で売られていたTシャツ

で、実際どうだったかと言いますと!
・学校は、前倒しで9/2から休校(9/1が新学年の開始なのに、子どもたちは1日だけ学校に行って9/10までお休み)
・今まで見たこともない数の警官(大きな銃を持っている警官もたくさん!)が街にいる(各国外交団の宿泊先のひとつラオプラザホテルの前は5メートルおきに警官がいました)
・市内中心部の主要道路のいくつかは警官が交通規制をしていたけれど、私が出かけたときは通行止めまではしていなかった。会議関係者の車両が通るときは、サイレンを鳴らしてバイクが先導して最優先で通行。
・私たちのカウンターパート、教育スポーツ省とラオス国立図書館は通常通り業務を行っていた模様(どちらも前を通ったら、普通にゲートが開いていました)
・中心部ではお店は普通に営業しているところが多かった
・いつもより数は少ないものの、一般の外国人観光客と思われる人たちもいた
今回、首脳会議のメイン会場は郊外のほうだったので、そちらのほうはもっと警備が厳しかったのかもしれません。時間帯でも違ったのだろうと思います。ですが、私の印象としては、事前に得ていた情報からイメージしていたほどの厳しさではありませんでした。
一方、今回一番影響を受けたのは、もしかしたら子どもたちではないかな?と思いました。長いお休みが終わって今日から新学年のスタートだ!と思って学校に行ったら、「明日からまたお休みです」と言われてしまったわけです。拍子抜けしちゃいますよね?
物事がなかなか予定通りに進まないのがラオスなんだよね!と改めて感じました。
【ヴィエンチャン事務所:政岡】

2016年9月 6日 (火)

インターン便り(4)~ラオス滞在あれこれ~

こんにちは、大原です。3週間のインターンシップを終えて先日帰国しました。
3週間の滞在中、色々なラオス料理を楽しみました!
この写真は、インターン最後の日に、スタッフの方々と一緒に食べたお昼ごはん。ラオス料理は野菜が豊富に使われていて、日本人の口にあうような、そんなに辛くない料理もたくさんあります。そして、お米をたくさん食べます!最初は多すぎる・・、と思っていたのですが、3週間後にはすっかり平らげられるようになっていました・・。

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週末には、世界遺産に登録されている古都、ルアンパバーンに旅行に行きました。お寺や博物館を訪れたり、郊外に滝を見に行ったり、ゆっくり観光を楽しみました。夜にはナイトマーケットに行きましたが、おもしろかったのは店員さんがとってものんびりしているところ。携帯電話で動画を見ている人、寝そべっている人などくつろぎすぎです・・。タイ旅行でマーケットに行ったときはもっと活気があったので(すごい勢いで売りつけてくる・・)、その違いがおもしろかったです。お国柄でしょうか・・?

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前日までの雨の影響ですごい水量の滝

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ナイトマーケット

最終日には、子ども達の発表会を見に行きました。発表会では、学生ボランティアさんに教えてもらったリコーダー、歌、ダンスを子ども達が披露しました。2週間での子ども達の上達ぶりにびっくりでした!近年、ヴィエンチャンでは保護者の教育熱がとても高く、夏休みも塾通いする子どもが多いと聞きました。幼稚園も例外ではなく、子どもに英語を学ばせるため、インターナショナルスクールに入れたがる親も多いとか。でも、今回の発表会のように、子ども達が友達と協力し、楽しみながら取り組める活動もとても大切だと感じました。
3週間のラオスでの滞在はとても充実していて、あっという間でした。ご多忙の中、インターンを受け入れて下さったALCの皆様、本当にありがとうございました。この貴重な経験を将来生かせるよう頑張りたいと思います!
【ヴィエンチャン事務所インターン:大原理依子】

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