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2016年9月19日 (月)

9月、新年度のはじまり

9月、ラオスの学校は新年度が始まりました。
先週までアセアン会議実施のために休校になっていたヴィエンチャン市内の学校も先週からようやくスタート。真新しい制服に身を包んだ子どもたちで、教室が賑やかになっていることでしょう。

そんな中、思い出すのは、3か月前に訪問した学校図書室のこと。。。

事業視察ツアーで立ち寄ったボリカムサイ県のある学校の図書室。
夏休みに入ったばかりで、学校に子どもたちの姿はありませんが、私たちが支援した図書室の様子を見学させてもらいました。すると、本棚には、ホコリを被った本が重ねて置いてありました。

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見学は事前連絡していたので、少しは掃除をした状態なのでしょうが、ほとんどの本は横積みされ、使われていなかったのは一目瞭然です。
聞いてみると、数年前に図書室の担当教員が転勤し、その後運営ができる担当者が居なくて、現在は時々しか図書室を開けていない状態だとのことです。本に添付した貸出しカードを見ると、確かに、4年前までは、貸出記録がついていました。
この図書室が開設されたのは、1999年。開設後10年以上は、稼働していたことになりますが、担当者の転勤を機に、活動が停滞してしまっていたようです。

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こういう光景を見るのは、残念ですが、初めてではありません。
ただ、担当教員の異動問題は常にあり、これまでさまざまな対策をとってきています。近年オープンしたところでは、活動が停滞してしまう率はかなり低くなってきています。しかし、16年前に開設したこの図書室は、フォローアップの対応が間に合っていませんでした。プロジェクトと支える身とすると、ひたすら「悔しい」の一言に尽きます。

しかし、ここで肩を落として立ち止まってはいられません。
図書室活動の良し悪しに関わらず、どの学校にも等しく新入生がやってきています。今月ぴっかぴかの1年生になった子どもたちが、せっかく図書室がある学校に入学したのに、本を読むことができないなんて!!

現在私たちは、この学校をはじめ、これまでに開設した図書室のフォローアップ活動の計画を立てています。新しい本を届け、担当者の再研修をして、図書室の活性化をおこないます。
しかし、そのための資金が不足しています。目標額にはまだ届いていません。

http://deknoylao.c.ooco.jp/news/news_201612.htm
夏募金の募集は、あと少し、9月末までです。ご支援よろしくおねがいします。

【東京事務所:赤井】

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