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2017年12月30日 (土)

ラオスから感謝をこめて

サバイディー。ラオスへ出張中の赤井です。
東京で仕事をしている時に、いつも感じていること。それは、この「ラオスのこども」という団体が、たくさんの方々に支えられているということです。

「応援しています」といったメッセージを添えてくださる方、長年ご支援し続けている方、毎月定額をお振込みくださる方、金額や回数は様々ですが、それぞれの皆様からラオスの子どもたちを支援したいというお気持ちが伝わってきます。
皆様からいただいたご寄付に、心をこめて領収証やお礼状をお送りしておりますが、もっと感謝の気持ちをお伝えしたいといつも考えます。

そんな皆様への感謝の気持ちにかえて、今年私が出会った、学校や村の図書室を利用するラオスの人々の声を紹介します。

「この本面白いよ~」
休み時間に読み始めた本。
このあと、授業開始の鐘が鳴っても、本を読み続けていました。
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「ほら、この料理なら簡単に作れそうだよね」
「あらそうね、やってみようかしら」
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「学校が休みの時も、地域文庫で本を読むことが出来るんです。だから、両方あるのがとても助かります」
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「文庫を利用してどうかって? だって、本を読むってそりゃ楽しいよ。昔話の本とかも面白くってさ。」
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「この地域文庫以外に、私には本を読める場所がありません。だから、この場所が本当に必要なんです。」
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皆様からのご支援によって、このような嬉しい言葉を聞くことができました。
この1年間本当にありがとうございました。
新しい年もどうぞよろしくお願い致します。

【スタッフ赤井(ラオスに出張中)】

2017年12月25日 (月)

ラオスの防寒

サバイディ! ラオス出張中の赤井です。
日本はとても寒い日が続いているようですが、こちらラオスも先週から、とても寒くなっています。
亜熱帯気候のラオスでは、年間を通して温かいor暑いのですが、この季節だけは、夜から朝にかけてとても寒くなることがあります。先週は、朝の気温が10度を下回る日もありました。
どの家にも学校にも、基本的に暖房器具がありません。ですから、どのようにして暖をとるかといえば、もうたくさん着るしかありません。服だけでなく、毛布や布を身体に巻きつけている姿も見かけます。

地方の学校でみかけた教室の風景をご覧ください。
手前の女の子達は、ふたりで1枚の毛布に仲良くくるまっていました。Resize0077_7

元気な中学生男子。なぜか皆同じような布を巻いていました。
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ある小学校では、教室の中が寒いため、椅子を校庭に出して、少しでも温かい太陽の出ている下で授業をしていました。
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太陽の温かさを身に染みて感じるラオスです。

【スタッフ赤井:ラオスに出張中】

2017年12月 8日 (金)

みんなで折り紙!

サバイディー!ラオス駐在スタッフの政岡です。

今日は、私たちがラオスで広めようとしている折り紙を紹介させて頂きます。

子どものころ、日本の伝統的な遊び、折り紙に夢中になった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。インターネットで少し調べただけで、「折り紙」は子どもたちの「空間認識能力を向上させる」、「脳を活性化する」、「集中力や発想力を養う」と、良いこと尽くめ。

難しいことはさておき、折り紙は紙だけあればどこででもできるアクティビティーで、折り紙を体験した子どもたちの多くは大好きになります。自分の好きな色や柄の折り紙を選んで、自分ならではのオリジナルな作品が出来上がるので、出来上がった作品をうれしそうに持って帰る子どもたちも多いです。

「ラオスのこども」は、そんな折り紙を広めようと、「ラオス折り紙ハンドブック」を2014年に出版しました。
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ハンドブックは、私たちが支援している学校図書室や地域文庫の蔵書に入れています。図書室の開設時や訪問フォローアップ時には、折り紙の本を活用してもらおうと、スタッフは子どもたちや図書室の運営担当者の方たちと一緒に折り紙を行っています。

「学校図書室の地域への展開事業」の事業地、北部ルアンナムター県ナーレー郡モックチョン村の地域文庫を訪問した際に、折り紙で手裏剣作りを行いました。そのときの様子をご紹介します。なお、ALCのスタッフたちは「手裏剣」を「星」と言って紹介しています。

モックチョン村はルアンナムター県の中心部から車で未舗装の山道を1時間半ほど行ったところにあります。クム族という少数民族の村です。クム族の人たちの母語はクム語です。

ここの地域文庫は小さい小屋なので(以前にブログ「村のみんなでつくる地域文庫」でご紹介したところです)、近くにある小学校の教室をお借りして、折り紙教室を実施しました。子どもたち、地域文庫の運営担当者、地域文庫の運営ボランティアの中高生などが参加してくれました。

まずは、配られた2色の折り紙をそれぞれ細長く折ります。どの子も真剣そのもの。
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細長く折った2色の折り紙を組み合わせていきます。中央で子どもたちにお手本を見せているのは、左からナーレー郡教育事務所のスタッフの方、地域文庫運営ボランティアの中学生、ALCスタッフのパン。
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男の子たちも手裏剣づくりに夢中です。
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ボランティアのお姉さんが小さな女の子を優しくフォローする姿もありました。
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2色折り紙を組み合わせるところが少し難しかったようで、パンが「できたかなー?」と声をかけると子どもたちが「これでいいのかなあ?」「わからないから教えて!」とたくさん集まってきました。
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出来上がった手裏剣と一緒にパチリ!
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男の子も女の子も折り紙を楽しんでくれて、子どもたちが折り紙を楽しむ姿に、地域文庫運営担当者の方の顔がほころんでいました。

このように子どもたちが夢中になって取り組む折り紙をさらに普及するため、「ラオスのこども」は、小学校の先生や「子どもセンター」のスタッフ向けに「折り紙ワークショップ」を開催しようと冬募金に取り組んでいます。このワークショップを通して、先生方が折り紙を取り入れて、学校での活動をより楽しいものすることができますし、子どもセンターのスタッフの方々はセンターの活動をより魅力あるものにすることができます。どうぞ冬募金にご協力くださいますようお願い致します。http://www.deknoylao.net/news/news_201724.htm

【ヴィエンチャン事務所 政岡】

※「学校図書室の地域への展開事業」はJICA草の根技術協力の一環として実施しています。

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