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2019年9月17日 (火)

図書館の可能性ー映画「ニューヨーク公共図書館」

ヴィエンチャン事務所の渡邉です。
先日、休暇で日本に一時帰国していました。
日本に滞在中に、やっておきたかったことのひとつが、この映画を観に行くこと―
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「ニューヨーク公共図書館」 

世界的に有名なニューヨークの公共図書館の舞台裏を記録したドキュメンタリー映画です。
この映画で、ニューヨークの公共図書館の日々の活動をみていると、私たちが何となく抱いている「図書館」というイメージや枠が取り払われていくのを感じます。

就職・企業支援フェア、トークライブやファッションショー、子ども達向けのイノベーションラボ・・・などなど、図書館でこんなことも出来るんだ!とワクワクします。

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(「映画「ニューヨーク公共図書館」パンフレットより)

そして知りたいこと、調べたいこと、得たい何かに対して、アクセスできる様々な配慮。
司書による専門的かつきめ細やかな電話応対や、膨大な文献や資料を、利用しやすいよう整理し、誰でもアクセスできるようアナログでもデジタルでも提供し、かゆいところに手の届く対応をしています。

また、この映画のスゴイのは、予算会議や企画会議などの幹部会議の様子までみせてしまうところ。(日本だと会社や組織の裏側を、なかなかそこまでは見せられませんよね。)
予算獲得に苦心する状況やその戦略、電子本か紙の本か、ベストセラーか推薦本か、蔵書収集をめぐる議論など、余すところなく伝えています。

ニューヨーク公共図書館は地域の人たちとっても、なくてはならない存在になっています。地域分館では、各エリアの課題やニーズに合わせた取り組みをしており、それによって人生が開けた人たちがいます。

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(「映画「ニューヨーク公共図書館」パンフレットより)

映画を観ながら、「あ~うちのヴィエンチャン事務所のスタッフ達にみせてあげたいなぁ~」「この映画を観たら、みんなどんな反応するかなぁ」と考えている自分がいました。

図書館は、本を置いてあるところ、本を読むだけのところ、ではなく、知的好奇心を刺激し、創造性を高め、そこに集う人たちが交流することで新たなモノやコトを生み出すことが出来る文化の拠点である、ということをあらためて感じました。
図書館でできることっていうのは、無限の可能性を秘めているんだなぁと。

大きな図書館だから、予算が沢山あるから出来ることも確かにありますが、小さな図書館でも、いや小さな図書館だからこそ出来ることがきっとあるはず。もしかすると、ラオスでだからこそ出来る図書館のかたちがあるかもしれません。
そんな図書館の新たな可能性を、これからヴィエンチャン事務所のスタッフ達と一緒に探っていけるといいなぁと想いをはせた映画でした。

【ヴィエンチャン事務所:渡邉】

 

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