インターンラオス滞在記① ALCのラオス事務所を紹介
こんにちはインターンの矢野です。
このたび東京事務所を飛び出し、9月の約1か月間ラオス事務所にお世話になります。
ラオス現地の様子についてみなさんにお届けできればと思います。
まずはALCのラオス事務所を紹介します。
(ラオス事務所図書室)
事務所は住宅地の中、中学校のすぐ近くにあり、玄関は階段を上がった2階にあります。3階建てで、3階は事務所と書庫、2階は図書室になっており、昼休みや放課後に子どもたちがやってきます。図書室は冷房が効いているので、それを目当てにやってくる子もいるそうです。残念ながらコロナ以降学校が子どもたちを外に出さないようにしているので、今はごく少数の子しか利用していません。
図書室全体がかわいらしく飾りつけされており、大きめの児童館の図書室のような印象を受けました。靴を脱いで入るのと、床が木なのもあり、机も置いてありますが、本棚の前に座り込んで本を読みたくなります。
(ラオス語の絵本コーナー)
入ってすぐ左手がラオス語の絵本コーナーです。ALCで出版したものも並んでいます。
(翻訳絵本のコーナー)
右側には、ボランティアの皆さんが翻訳シールを貼ってくださった翻訳絵本の入った棚があります。この棚にはラオス語に翻訳されていない日本語の絵本も入っており、これは日本語の読める利用者のためだけではなく、絵本作家をめざす人の参考になればと資料という意味もあるそうです。
他には、ラオスの学校で使われている教科書、タイ語の本、英語やフランス語の本も置いてあります。
(本のカテゴリー一覧)
本は言語とカテゴリーで色分けして収納されています。ありがたいことに蔵書はどんどん増えていて、管理の見直しも必要になってくるかもしれないほどだそうです。たしかに、あいている書架はもうほとんどありません。今後どのような本を増やし、そしてどのように管理収納していくのか考える必要があります。子どもたちがここでたくさんの素敵な本と出合えるといいですね。
ビエンチャンにいらした際はぜひALCラオス事務所にお立ち寄りいただき、みなさまからの支援がどのような形になっているのかをぜひお確かめください。
ALCラオス事務所(map)
営業時間:平日 9:00 - 17:00
【インターン矢野みなみ】
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