図書室ができるまでの道のり
ラオス事務所では、先週から今週にかけて、4か所の学校で図書室の整備の真っ最中。
今回の学校へ行く道は、普段から凸凹なのですが、数日前に降った雨で、車が通れない状態に。
急遽予定を変更して、地元に住む学校の先生に車を出してもらいましたが、その車も道のぬかるみにはまり動けなくなり、トラクターに牽引してもらってやっと脱出という状態でした。
まだまだインフラが整っていない地域が多いラオスでは、図書室を開設するための本棚や本を届けるだけでも一苦労です。まさに、”長い道のり”を経て、本を届け、図書室の運営方法を伝え、ようやく子どもたちが図書を読む環境ができあがります。
週末、滞在先のホテルで図書登録作業をして、翌日の準備をするスタッフ達。
日本とラオスのたくさんの皆さんのサポートがあり、現場の頑張りがあり、図書室は出来上がっています。
※ラオス事務所スタッフからの報告をもとに記事を作成しました(赤井)